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#MLB
投球のテンポは援護に影響を与えるのか
投球のテンポについてMLBでは2023年に大きな変化があった。ピッチクロックの導入だ。試合時間が30分近く短縮されるなど時短への影響は凄まじいようだ。
Baseball Savantではピッチクロック導入にあたって2022年にはPitch Tempoが公開されるようになった。
投球のテンポについて日本では昔からある説が囁かれている。それは「投球のテンポが打線の援護に影響を与えるのではない
ホームランダービー参加者は後半戦に調子を崩すのか。
大谷翔平のホームランダービーへの参加が決まって以降、以下のような参加を不安視する意見を目にした。
「ホームランダービーに参加するとホームラン狙いのスイングをしてしまい後半戦に調子を崩す」
「現行のホームランダービーのルールだと選手に疲労が溜まって後半戦に悪影響を及ぼす」
「一部の選手は調子を落とすのを恐れてホームランダービーの出場を辞退することもある」
2015年以降のホームランダービーのルール
内野守備シフトにバントは有効か
MLBでは年々、内野守備シフトを敷く割合が高まってきている。2015年は全投球に対しシフトを敷いた状態での投球は10%程度だったのに対し2020年では約1/3とかなりの割合を占めるようになった。
シフトが失点を防ぐ効果については左打者では多少効果があるものの、右打者ではむしろ失点のリスクが増えるという先行研究がある。
シフトの効果そのものについては先行研究に譲るとしてシフト破りについてはいくつ