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⚾選手物語

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選手の数だけ物語がある。 誰もが誰かに支えられている。 これまで出会ってきた選手たちへ、 私の思いを書き記します。
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#写真

📸撮る者だからこそ、周囲への配慮を忘れない-矢澤宏太選手から学んだこと-

写真撮影は、多くの人の思いやりによって成り立っています。そんな基本的なことを、私たちカメ…

⚾新米エース。いざ、本領発揮。

エースという立ち位置は、いわばチームの支柱。そんな大役を、一年目にして任された選手がいる…

⚾️ともに涙し、見上げた一枚の写真。

先日の写真展での出来事だった。 開催二日目の昼下がり、来場者が増えてきた。知人が見えたこ…

⚾️役割は一つだけではない。中継ぎのヒーローが教えてくれたこと。

先発だけがヒーローではないことを、恥ずかしながら私は大学野球で知った。 投手には先発、中…

📸大切な人には、写真を贈ろう

覚悟はしていたが、やはり悲しいものだった。 ある日、応援している選手から一通のLINEが届い…

⚾️大好きな二遊間

一生忘れられない、大好きな二遊間がいる。私の中で、彼らをこえる二遊間は二度とあらわれない…

🏇堂々と誇れる人生を送りなさい

選手それぞれにバックグラウンドがある。学生野球の最高峰の大学野球であれば、ごく当たり前のこと。四年間のうちには、大なり小なり多くの壁に当たる。喜びや苦しみ。その人になってみなければ、わからないことばかりだ。逆境を乗り越えて、美しく終える者もあれば、悲しいことにそうでない者もいる。成功と堕落と紙一重の世界の中で、それでもと踏ん張った者だけが未来を切り開く。大学野球観戦を通して、その様をまざまざと見せつけられている。 腐りかけても、何とか踏みとどまった。四年間を全うし、今日新天