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少年野球の問題点

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少年野球(学童野球)の世界はなぜ問題だらけなのか。しかし掘り下げてみると「子どもの習い事」すべてに共通した問題であることが多い。大人のエゴが子どもをダメにする、それを皆さんと一緒…
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#問題

【少年野球】「ボールボーイにはお菓子を」の時代

 スポーツでも勉強でも子どもが興味を持って「面白い」と感じだことは伸びる。大人が言わなく…

内野ライト
8か月前
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【少年野球】野球は本当に楽しいスポーツか?

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内野ライト
8か月前
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【少年野球】謎の伝統行事は変えられるか

 地域に根ざした普通の少年野球チームには、往々にして「謎の伝統行事」がある。コロナが5類…

内野ライト
10か月前
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【少年野球】試合に出られず泣いている子に「わがままだ」と監督が言う。それは正解か…

 その試合はローカル大会のリーグ戦で、スタメンは普段レギュラーの子が半分、ベンチの子が半…

内野ライト
11か月前
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【少年野球】わが子が初めて入団する時の心得・・・「お当番問題」より大事なこと

 WBC効果と大谷効果により少年野球(学童野球)チームは現在、入団希望者が増えている。   …

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【少年野球】「かりそめの清々しさ」が問題点をチャラにしてしまう

 夏がやってくる。  球児たちの暑い夏も始まる。  夏が「青春」と結びつくのは、照りつける…

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【少年野球】大人たちの「さびしさ」を埋めるための少年野球。だから簡単には変わらない。

 これまで私は指導者側や関係する大人たちの責任を厳しく追求する記事を書いてきた。少年野球(学童野球)の問題点は、そのほとんどがそれを支える大人たちによって生み出されているからだ。大人が変われば少年野球の現場は変わる。しかしそれが分かっていても出来ない。  そのもどかしい現実を見て来て確信していることがある。  少年野球を支える大人たちは、長年そこにいればいるほど自分に居心地の良いコミュニティを作り上げることができる。それが一番の問題である。  新人監督の時は他のチームの監