高校時代担任と喧嘩し、不登校になったが学年で1番頭がよくなった話 


#私だけかもしれないレア体験

僕の高校は偏差値65くらいの私立高校でした。

僕は高校1年の9月、文化祭当日に理不尽すぎるキレ方をされ、

担任と喧嘩をし、その次の日から学校に行かなくなりました。

友達はいなかったのでだれからも心配されることなく、

学校に行かずゲーム三昧の日々が始まりました。

不登校生活1か月目はもう最高でしたね。

うちは母子家庭で母は家にいなかったので誰にも邪魔されることなく

ゲームをしていました。

不登校生活2か月目も最高でした。

しかし途中からゲームに飽き、1日中ゲームはしなくなりました。

なのでベットでゴロゴロしてましたね。

不登校3か月目は地獄でした。

しかしこの時期のおかげで今の僕があると思っています。

僕は留年だけは絶対にしたくなかったので、

テストは絶対に行かないといけませんでした。

ちなみに不登校になって勉強したことは一度もありません。

そしてテストは最下位。

ただでさえ学校に行ってないのに最下位となると

もう留年不可避。

そう思った僕のところへ

学年の偉い先生から

2月の学年末テスト上位に入らないともう留年だ

という予想してた話が来ました。

そしてそのテストは奨学金をもらう人を決めるテストだったんです。

そんなテストで上位に入るなんて無理だと思った自分。

心が折れた自分。

けどゲームに飽きていて時期なので

他にやることがなく、

やるだけやってみるかと思い、図書館に通い始めました。

勉強せずにゲームばっかしていたので

脳みそも腐っていました。

数学の文章問題の意味すら分からない。

そんなところから毎日、毎日、継続していきました。

そしてテスト当日

勉強し始めてから約2か月。

留年回避を目標にして、頑張ってました。

科目は、国語、数学、英語の三科目。

解き終わった僕はびっくりしました。

簡単すぎて。

絶対に留年は回避したと思いましたね。

そして一週間後。

テスト結果が返ってきて、

全員驚愕。

なんと全教科1位。

自分ってやればできるやつなんだと思いました。

そしてその結果を知った1人の先生が僕に

たぶん奨学金もらえるぞ

と声をかけました。

は?

と言っちゃいましたね。

奨学金は申し込み制度だったので

申し込んでない僕はもらえるはずがありません。

僕は帰って母に

1位だったよ、でなんか奨学金もらえるらしい

と伝えました。

そしたら母が

あ、それ申し込んどいたよ

と言ってきました。

母は僕が勉強頑張っていたことを知っていたので

期待して申し込んでいたそうです。

そして無事に進級しかも奨学金付き

不登校が全科目1位という異例の事態が起きたので

学校では有名になり

2年からはたくさんの友達ができました。

ちゃんと学校に行けるようになり、

しかも学年1位をキープ。

そして3年に進級。

またも奨学金付き。

あっという間に受験が終わり

大学受験も大成功。

難関国立大学に受かり母と号泣。

もう母には感謝しかないです。

あの不登校の時期があったからこそ

今の僕があると思います。

喧嘩をした担任とは一度もしゃべらず卒業しました。

留年寸前からの逆転劇。

これは人生でこれからもこれまでも数少ない奇跡だなと思います。









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