農家が始めた“おすそわけ“を応援したい！【オタガイサマ・プロジェクト】－クラファンはじめました

2020年4月3日 14:03

都内の小中学校の休校は再び延長されるのか！？
ドキドキされているご家庭も本当に多いことと思います。

子どもが休みだと、自分のリモートワーク・休職も延長。
外出自粛要請が出てしまうと、（子連れで）買い物にすら行きづらい。
中には、仕事がなくなってしまった方もいらっしゃると思います。

政府の補償政策もなかなか見えてこないし、来月（なんなら来週）
どうやって生きていこう、という不安に【正に今】包まれている方も多いですよね。

はじまりは、ある農家さんの小さな活動

そんな全国の保護者の方の「八方塞がり」感を少しでも解消すべく、
いま自分にできることでお手伝いしたい！

そう思った山梨のとあるトマト農家さんが、国内での新型コロナ感染が広まり始めた先月、「農家からのお裾分け」という活動を始めました。

それは、外出自粛を余儀なくされているご家庭に対し、栽培した葉野菜をサラダセットとして「お裾分け」ーつまり、無償配布するという活動です。

近隣の方に直接取りに来てもらったり、外出が難しい方で配達可能な範囲には配達に向かったり。
北海道の状況が厳しかった先月には、配送対応までしたそうです。
もちろん、梱包費・配達／配送費はすべて自己負担！

クラファンでヨダファームさんの「春トマト」を予約購入すると、その購入資金の一部（1,000円〜）が協力農家さんの野菜の栽培・配達費にあてられるというものです。

（ちなみに、このトマトのこだわり栽培方法がスゴイです。私も早く食べてみたい）

私たちにとっても、初めてのクラウドファンディング。
右も左もよくわからぬまま、とにかくスピード優先で（もちろん完全リモートワークで）なんとかプロジェクトのリリースに漕ぎつけました。
（このプロジェクト・デザイン＆マネジメントの様子は、後日、別のnoteで！）

もちろん、国や自治体には、一刻も早く決断し、動いてもらいたいのですが、大きな意思決定には時間がかかる（特に日本は・・）ことが容易に想像されます。

だからこそ、待ってるヒマがあったら動いちゃおう！小さな団体だからこそ、クイックに動けるはず！という想いのもと、
base campusに集まるいろいろな分野の"詳しい人”たちに声をかけ、みなさん本業の傍らで協力してもらいながら、このプロジェクトの開始に至りました。

うまく行くかどうかなんてわからないし、大失敗するかもしれない。

でも、それもまた「学び」だし、何よりも「たのしい」し、まぁいっか！
というのが、たぶん参加してくれてるメンバーの共通の想いな気がします。笑

今回、不安や悲しいニュースに世の中が包まれる中、
一方で、このコロナ感染症を機にいろんなところでいろんな人による小さな活動が生まれ、拡まっていく瞬間を見ると、なんだかすごくワクワクして希望に包まれる自分がいます。

柔軟に動ける小さな市民が、それぞれの知識や経験、個性を活かしながら、自分や大切な誰かのために工夫を凝らして動いていくことが、この危機を乗り越えていく鍵となるかもしれません。

というわけで、みなさま、是非この機会に美味しい「春トマト」をお試しください♪

低農薬・たっぷり太陽と天然水の恵みを浴びて、長年の経験＋テクノロジー（24時間コンピュータで栄養分・水分を徹底管理）を駆使し、「過保護」に育てられたヨダファームさん自慢のトマト。「トマト嫌いの子も食べられる」と評判です！

青山で行われているファーマーズマーケットにも定期的に出展されていて、そのトマトは某ECサイトでも高い評価をいただいています。

「おすそ分け」できそうな食材がある方、そして
クラファンの仕組みづくりや広報活動などお手伝いいただける方、
是非お力を貸してください！！

現時点では、ご協力を表明いただいている農家さんの都合上、山梨県と埼玉県の一部にしかお届けできない状況です。
この活動が全国に広まり、各地域の中で「助け合いの輪」が拡がるといいなと思っています。

農家さん用お問い合わせフォーム：https://base-campus.com/farmer-form/
プロジェクトページ・各種お問い合わせ：https://base-campus.com/projects/corona-support-2020/

この活動をSNSでシェアいただくだけでも嬉しいです♪

詳しい情報やお問い合わせはこちらから：

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