【再生200万超え】ばいきんまん視点の「アンパンマンのマーチ」が号泣必至。人気Yotuberずま（虹色侍）さんが熱唱
Youtubeチャンネル登録者数120万人超えの人気配信者・ずま（虹色侍）さんが、ばいきんまん視点で歌った「アンパンマンのマーチ」を公開されていました。
まずはInstagramのショートバージョンからご覧ください。
「はひふへほ」のあいうえお作文で歌詞を作られていたり、この時点で「やべぇ神ってる」感が半端ないですけど……これがなんと、再生回数200万回を超えたとのこと。すげぇ。
もうこの時点で神曲（かみきょく）決定なんですけど、せっかくだからYoutubeでフルで聴いてくれ。
オープニングはちょっとしたトークから始まっていて、歌いだしは30秒あたりのところからなんですけど。
どうよ、歌いだしの時点でもう号泣だろ……。
というか今まで、「アンパンマン」という作品を見てて、「ばいきんまんはドキンちゃんが好きなのか？」と感じることはあまりなかったですけど。
あくまでビジネスパートナーというか。ドキンちゃんはしょくぱんまん様が大好きだっていうのはみんな知ってますし。ばいきんまんが恋心なんて募らせても敵うわけないってことは誰だって思うはずなんです。
だけど、そんなドキンちゃんと誰よりも長い時間を共に過ごしているのは、ばいきんまんに他なりませんからね。何より、ドキンちゃんが「〇〇してきてー！」とばいきんまんに言えば、必ず動くんですよ彼は。
別にそれを叶えたからって、ばいきんまんにとって嬉しいことは何もないのに。ただドキンちゃんが喜んでくれるというだけです。まぁ、叶えられなかったら怒られるっていうだけなんですけど。だったらあんなワガママ娘、城から追い出してやればよくないですか？けど、そんなこともしない。それはなぜか──
なんて、いろいろ妄想語りしてしまいましたがｗそんな背景をしっかり考察しながら歌詞にしたものだと思うと、これは完全に僕の心にブッ刺さりましたね……ありがとう。ばいきんまんの心をこんなに綺麗な歌声で形にしてくれてありがとう……。
ちなみに、ずまさん。いつもは『Ado『私は最強』の音程が1ミリも合ってないやつ』などの動画を公開されています。
「音程合ってないけど、これはこれで」とか思わせるやつ。嫌いじゃない。
一応、マトモ（？）に歌ってる動画もあります。
シャウトがすげぇ。
オマケ（原曲についての小ネタ）
あと最後に、言わずと知れた元曲のこちらについて。
これ、もともとが神曲なんですよね～。かつてはタレントの柴咲コウさんも、人生の応援歌としてこの曲を挙げていました。
ただその歌詞については「やなせたかしさん（『アンパンマン』作者）が、太平洋戦争中に戦地へ赴く弟さんを思って付けられた」とかいうウワサも聞いたことありましたけど……これを期に調べてみると、やなせさんご本人は、そんなことは語られていないとか。
「ぼくは戦争は大きらい(2013年12月21日発行 株式会社小学館クリエイティブ)」の中に「ぼくはそんなつもりはなかったのですが、「アンパンマンのマーチ」が弟に捧げられたものと指摘する人もいます」という記述を発見しました。はっきり「ぼくはそんなつもりはなかった」とおっしゃっておられますね。弟さんのこともあるかもしれないけれども、直接それを意図したわけではない、ということでしょう。
これも1つ、知っておいてよかった話でした。
戦争がテーマであることを感じて涙される方も、それはそれで別に否定はしませんけど、それよりもっと普遍的なテーマを持った楽曲が「アンパンマンのマーチ」だと思うんですよね。
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