【読書感想文】ファクトフルネスを私生活に活用してみる
読書は読むだけでなく、学んだことを実践することにこそ意味があると思います。
そこで、せっかくの読書の秋2020ということで、課題図書を用いて私生活を良いものにしよう!と思い立ちました。
読んだのは、日経BP社さんの『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』。
思い込みを乗り越えて、データを基に世界を正しく見よう!
ということが一貫したテーマとして述べられています。
例えば、世界の1歳以下の子供が何らかの予防接種を受けている割合はどれくらいでしょうか?(A:20%、B:50%、C:80%)
という質問に対し、日本人の正解率は何と6%だったそうです。(答えはC:80%)
当然私も間違えました。
世界は現実よりもっと悪いはずだ、思い込みですね。
そして、ここで一つの疑問が生じました。
自分の勝手な思い込みで、自分の人生を悪いものにしていないか?
という疑問です。
半年ほど前に息子が産まれたのですが、当然子育てにそれなりの時間を取られるため、ジムや読書に集中できなくなったなあと思うことがあるのです。
その焦りから最近子供が泣くとあー!とイライラしてしまう自分がいます。
では本当にそうなのか?
ということで自分の生活を振り返ってみました。
結論、思い込みでした。
ジムも同じペースで行ってるし(むしろベンチプレスとか扱える重量上がってる)、読書も変わらずできている(むしろnoteで感想文まで描き始めた)。
時間は取れなくなったけど、質という面で確実に前より進歩していました。
それに気がつき、子供が泣いた時の焦りがかなり緩和されました。
子供を抱っこして泣き止ませるなんてできるのは今くらいなのに、焦りに囚われてその幸せに気がつかないなんて勿体無いですよね。
些細なことですが、自分の思い込みを乗り越えることで、自分の人生は変えられるという経験談でした。
みなさんもファクトフルネスを実践して見てはいかがでしょうか。
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