バリアフリークイズ!トイレの手すり、正しい設置場所はどこ?
みなさん、こんにちは!今日は、私たちの身近にあるけれど、あまり意識したことがないかもしれない「バリアフリー」についてのクイズです。特に、トイレの手すりについて考えてみましょう。
クイズタイム!
さて、クイズです!
バリアフリークイズ:
手すりは腰掛便座の[ ]に水平、垂直に取り付ける。
どうでしょうか?答えが分かりましたか?
答えと解説
答え:両側
正解は「両側」です!そう、トイレの手すりは腰掛便座の両側に設置するのが正しいんです。でも、なぜだと思いますか?
理由:立ち上がり、着座の動作をサポートするため。
実は、この基準には深い意味があるんです。トイレを使う人の中には、お年寄りや体の不自由な方もいます。両側に手すりがあれば、座るときも立つときも、どちらの手でもしっかりと支えることができます。これで、安全に、そして安心してトイレを使えるんですね。
世界のバリアフリー基準
でも、日本以外の国ではどうなっているのでしょうか?実は、国によって基準が少し違うんです。例えば、アメリカでは「少なくとも片側に手すりを付ける」という基準があります。でも、最近では多くの国が日本と同じように両側に設置する傾向にあります。
なぜなら、両側に手すりがあることで、左右どちらの手が不自由な人でも使いやすくなるからです。また、体格の大きな人や、介助が必要な人にとっても、両側の手すりは大きな助けになります。
バリアフリーの本当の意味
バリアフリーって、一見すると「障害のある人のため」と思われがちですが、実は違うんです。お年寄りや、けがをして一時的に動きづらくなった人、妊婦さん、小さな子どもを連れた人など、誰もが使いやすい環境を作ることなんです。
このように、一つ一つの基準には、みんなが安全で快適に過ごせるようにという思いが込められているんですね。次に公共のトイレを使うとき、ぜひ手すりの位置を確認してみてください。そして、なぜそこにあるのか、誰のためにあるのか、考えてみてくださいね。
まとめ
バリアフリーについて知ることは、みんなが住みやすい社会を作る第一歩です。これからも、身の回りのバリアフリーに注目してみましょう!
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注:この記事は正確性よりもバリアフリーに興味を持ってもらうことを主目的としているため、基準を少し編集しています。正確な情報は国土交通省(日本)や各国専門機関HPで確認して下さい。
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