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#010 ジェラシーとキツネとタヌキ☆

『ちーがーうーだーろー!!このハゲェェエエ!!』
by. 豊田真由子元衆議院議員

豊田真由子氏のように吠えたくなることを私がぶった斬るPodcast番組。
「アラサーゲイの吠えたいラジオ」(以下吠えラジ)から第10回目の咆哮が配信されました。
これは、そのあとがき。是非、本編と合わせて読んでみてくださいね。

「ポジティブな人しんどい。彼らはポジティブであることを他人にも強要してくる」みたいな書き込みだった気がするのね。

ざっと「ポジティブ 強要」とかで検索かけると結構たくさんポジティブの強要に悩まれてる方のポストが出てくるんですよね。
でもポジティブを強要してくる人って多分ポジティブ装ってるだけで本当にポジティブではないのかもしれませんね。
「ネガティブが悪い、ポジティブであるべき」という"呪い"はネガティブそのものですからね。
むしろそのネガキャンは私にとっては迷惑だわ。


成功されてる番組は私の知らない営業努力とかさ、色々頑張ってらっしゃるんやとは思うんですけど、自分が欲しいものを他人が持ってたら妬んだりすることは当然あります。

そりゃね、まだ精々10回やそこらしか配信してません。
(削除したリニューアル前のエピソードが29話あるので、私の体感としてはもっと配信してるんですけどね)
たった10回の配信の中で、絡んでくださる方もいて、Xのフォロワーも現時点で140人ほどになって、そんなに悪いスタートじゃないのかもしれないことは分かってます。
前身の番組では29話配信してフォロワーは十数人程度でした。
だから焦りのようなものがあるのもまた事実。

だから妬んじゃうことはあるよね。
その感情は悪いことじゃないし、人間だから極々当たり前に持ってるものなんだよね。
その感情を「悪いもの」と蓋をすることは本当にポジティブと言えるのかな。それはネガティブなことじゃないのかな。
だから僕はネガティブを否定しようと思わない。それも自分の大切な感情、想いとして受け止めてあげないと自分が可哀そうだと想うのです。

誰かがネガティブなことを言っていたとしても、それを出来うる限り受け止めてあげる、そのうえでちょっとだけポジティブになれるような言葉をかけてあげる。それが寄り添うということなんじゃないかしら。
ポジティブなアドバイスじゃなくて、その人が少し顔を上げられるような、そんな言葉をかけられる人でありたい、そんな番組でありたいよね。

エニアグラムってみなさんご存じです?
(中略)
それのタイプ9っていうのに僕は当てはまるんですけど、

タイプ9<ニックネーム:平和をもたらす人>
このタイプの人は、落ち着いてゆったりとした安定感があります。内面での静けさを保っていたいので、葛藤や不快な状況は好きでなく、その状況に遭うと、それを解消しようとしたり、避けようとしたりします。

いろいろなことで忙しくすることがありますが、内側では落ち着きを保っています。平和に、円満に暮らすことを好み、自分から事を起すよりも、起こってくることに沿って行こうとします。しかし、一旦動き出せば大きな力を発揮することが出来、創造的になれる人で、想像力やビジョンがあり、かなりの時間、その中で生きていくことができます。

平和を愛し、人と争うのが嫌いなため、周囲を穏やかにします。他の人に対する価値判断をしないので、その人たちの間で一緒にいることができます。物事を切り替えたり、新規にやり始めたりするよりは、順当に起伏なく過ごす方が性に合います。

このようなことから私たちは「平和をもたらす人」(THE PEACEMAKER)と呼びます。

https://www.enneagram.ne.jp/about/about_type#type9
日本エニアグラム学会 
 各タイプの特徴より引用

ネガティブなことで周囲を巻き込みたくないとか、空気悪くしたくない、とかっていう感情から、他人に「助けて」と言えないタイプの人間なのも上記の文書から読み解くに納得するわけです。
他人を巻き込んで自分のせいで大変な思いをさせてしまうくらいなら、自分でなんとかしたいと思うんですよね。
だから他人に出来る限り弱音は吐かずにやってるとどんどん病んでいったわけですが、最終的には次のような結論に落ち着いたわけです。

ネガティブなこと考えたりさ、嫌なことに対して目を向けてぐだぐだうじうじしてる時間の中でさ、今が人生の最高潮にいる!私幸せ!って感じてる人って世の中にたくさんいるわけやん。

泣いても1時間。笑っても1時間。であれば笑って過ごしたい。
心から笑って過ごしたい。悩むことは無駄じゃないけど、悩んでどうにもならないこと、できないことはたくさんある。
だったら視点を切り替えて楽しいことを見てたいじゃん。
僕の父が幼少期によく言ってました。
「世の中は平等やないねん。不平等なことや理不尽なこと、不条理なことばっかりやけど、時間だけはみんなに平等に流れるねん」
幼いころはまったくピンと来ませんでしたが、地の底まで落ちて病んで父の言ってたことがとてもよくわかるようになりました。
人生において与えられた時間すらも平等じゃない、みなが寿命を全うできるわけではないけれども、1秒は誰にとっても同じ1秒なんですよね。
なら、その1秒をどう使うか、もしかしたらこの記事を書き終えて30秒後とかに死ぬ運命かもしれない。であれば、なるべく悔いを残さずに生きたい。
そのために毎日笑って過ごしたい。そんな風に僕は思います。

ほえらじはほえパの皆さんに僕の考えとか、自分の醜い部分も含め、包み隠さず、絶対に嘘をつかずに胡麻化さずに、そして誰にも媚びずにやろう、と決めている

最近ようやく「自分では吠えられないことをウルフさんなら吠えてくれるかもしれないと思った」なんていう嬉しいお声をいただくことも増えてきました。
第一回目の配信で「外面がいい」と自分で言いました。
そのため自分の醜い感情を外に出すのは本当は怖いと思うし、こんなに吠えていいのかな?嫌な想いする人いないかな?と音源のアップロードをスケジュールした後に不安になることもしょっちゅうです。

でも私だけじゃなく、みんな色んなこと抱えて、耐えて生きてるんだよね。
それを表にだすのは悪だとされる風習は少なからずあるわけ。
でも本当は吐き出すべきなんだよね。
「あぁ。こういう風に思うの私だけじゃないんだ」って思えるもの。
だからほえらじはみんなにとってそういう場所でありたい。
だから僕は絶対にみんなのことを胡麻化したり、嘘をついたり、感情を隠してしまうとほえらじの良い部分がなくなってしまうんだろうね。
ビビっていようが、腰がひけていようが、前に進んでくよ。
少なくとも支えてくれるほえぱのみなさんがいるので、感謝しながら私は進んでいきます。

引き続き妬み嫉みを抱えたままそれを原動力に僕は自分に出来ることで草の根の営業活動を続けていくだけなんですよね。

醜い感情があるから頑張れる。
最初から頂点に君臨してしまったら天狗になっちゃうだろうし、
なんとなーく適当にやって、一瞬にして飽きられてしまう気がします。
だからこの「私よりおもんないくせに!許せない!」と思わせてくれ番組にむしろ感謝だよね。

大御所さんみたく特別な番組にはまだまだ到底なれそうにないけど、
今いるほえパの誰かの特別な存在になれるように精一杯頑張ろう、って思って今はこの戦場を選んでます。

特別な人間にはなれなくても誰かの特別にはなれるでしょう?
みんなから選ばれる人間にはなれなくても、誰かが選んでくれる人間になれるように、
みんなが選んでくれる番組になれなくても、誰かが選んでくれる番組にはなれるはずなんです。
確証はないけれどこの人たちは選んでくれてるのかもしれないな、と思うほえぱがいます。
とってもあたたかいね。ありがたいね。
だから逃げずに自分らしく発信ができる。だからみんなの声を代弁できる。
早くほえぱのみんなでほえぱオフ会したいね(はぁと

彼の気持ちが僕に向いてないことが分かってしまうんですね。

これホンマに苦しかったですね。
今でこそなんとも思わないですが、当時は本当に苦しかった。

当時住んでた家は彼の家の隣の駅だったのですが、彼の家に向かう15分くらいの道のりを、ひたすら宇多田ヒカルの「俺の彼女」を聴きながらとぼとぼ歩いていましたね。
「彼の邪魔になりたくない。彼に面倒と思われたくない」そんな想いで、彼のやりたいことを優先してもらった3年間。
そこにはもしかすると「僕がどうしたいのか」という自分の意思はほとんど介在していなかったのかもしれません。

横浜中華街で一緒に彼との未来を占ってもらったことがありました。
「あなたたちが別れるとしたら別れを切り出すのはあなた(ウルフ)からね。彼はあなたといてとっても楽だから別れを切り出すことはまずない」
そんな風に占い師の先生に言われたのを覚えています。

この歌の通り。彼の望みは現状維持だったんですよね。


僕と付き合ってた時とは同一人物と思えないくらいキャラ転換されてるんですね。(中略)
今いるのはミーハーでキャピってる彼なんですよ。

それが見られて最初こそ嫉妬もしたし、嫌な想いをしましたけれど、
今となっては自分の選択がやはり間違えていなかったという証拠になるので心から良かったなと思えます。
とは言っても、僕のイメージの中にある彼と今の彼があまりに違いすぎるので極力見たくはないですけど。思い出は綺麗なまま心のアルバムにしまっておきたいわけです。

化かし合いを続けた私たちは間違いなくパチモン、狐とたぬきっていう2人1組のパチモンやったんやなって思います。

お互いにピンでいればパチモンにならなかったのかもしれませんが、
お互いが揃うことでお互いをモンスターに変えてしまったのかもしれませんね。そういうこともあるんですね。勉強になる相手だったと思います。

きっと普通の人や一見常識があるように思える人だって、
ひょんなことからモンスターへと豹変してしまったりするんでしょうね。

恋とはおそろしいものです。

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