JBA日本バリスタ協会試験攻略【Level2:調整編】

FELICE 幸谷です。

今回はJBA日本バリスタ協会試験Level2の攻略法を教えます。

初級のLevel1は以前の記事にあります！
https://note.com/baristafelice/n/n7c04d93c7ccd

Level2ですが、Level1取得から1年経つもしくは、Level1での点数が90点以上あればすぐに受けられる試験です。お店のヘッドバリスタとして、豆やマシンの管理やマシン調整までできるレベルとされています。　

Level2は10人に一人くらいの合格率とされており狭き門になります。ただ、しっかりとポイントを意識できれば難しい内容ではありませんのでしっかりと練習をして試験に臨みましょう。

内容ですが、Level1に加えてティスティングの試験もあります。筆記試験はLevel1とLevel2のテキストから出題されます。Level1同様実技試験が重視されています。今回は実技試験の解説をさせていただきます。

試験内容は準備時間が10分あり、その中でLevel1でやることとさらに豆の調整が入ります。ここでほとんどの方が脱落します。一度指定されたgをはかり、抽出してみる。抽出時間が25秒を基準に約10秒ほど早い場合、1メモリ細かく、約5秒ほど早い場合、0.5メモリ細かくします。約10秒ほど長い場合、1メモリ粗くし、約5秒ほど長い場合、0.5メモリ粗くします。こちらの4パターンです。

限られた時間の中で何度もチャレンジできます。注意点として、挽き目を変えたら50g挽き、その豆は全て捨てることが重要です。挽き目をかえても、豆が残っていますので、残った豆を使い、挽き目が変わっていないと錯覚し混乱します。50gがわからないひとは念のために10秒くらい挽いてすべて捨ててください。

秒数が微妙な場合は、もう一度抽出してみてもよいかと思います。理想は準備時間を2分残し調整を終えることです。調整後、ドーサーの場合豆を十分に挽いておいてください。またクリンリネスも見られるので準備時間内で余計なものは片して、綺麗にしておきましょう。物の場所もあらかじめ決めて練習しておくことも重要です。時間のロスがないように練習しておくことが重要です。

Level2では、調整をはずすとかなり合格から遠ざかります。作った全てのカフェが減点されるからです。そのため非常に重要な部分なのでしっかりと練習をしておくことをお勧めします。

後日本番の攻略法を記載しますのでそちらもぜひご覧ください！

FELICE
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