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JBA日本バリスタ協会試験攻略【Level1】


FELICE 幸谷です。

今回はバリスタになるための試験、JBA日本バリスタ協会の資格試験(Level1)に関して話していきます!

まず、JBAに関してですが、資格を取得できると自分はバリスタと名乗ることができるのと、認定のバッジがもらえます。ロゴが入っている、カップやタブリエが購入可能になり、JBA主催のイベントや大会に出ることも可能になります。

試験のレベルがあり、Level1が最初に受けられるもので、次にLevel2、Level3と難しい試験になります。Level3は大会上位入賞者でも難しく今現在10人ほどの合格者しかいません。自慢になりますが、私もその一人です。

今回はその中の最初のLevel1の試験内容と攻略法を伝えていきます!

試験内容は筆記と技術のみとなります。技術が9割の点数配分となっているようです。試験を受ける前に、講習が二日間あり、受けることが必須となっています。二日間でトレーナーからの授業といただけるテキストが出題範囲です。筆記は座学てテキストから出題ですが、テキストも比較的ページ数は少なく、数字中心にしっかり覚えておけば難しい問題はほとんどありません。約20問、全て3択から選ぶ問題です。しっかりと満点を目指して勉強しましょう。

問題の実技試験です。制限時間があり、12分でエスプレッソ8杯、カプチーノ4杯を作り、お客様(審査員)に提供するまでが試験内容です。試験前に練習ができるのと、準備の時間が設けられています。

準備時間に作業場が整理整頓されているか、ダスターの置き場所、クリンリネスが見られます。コーヒー粉が挽けているか確認してください。

始まったらお店同様いらっしゃいませと言い、砂糖、ナプキン、お水を提供します。Level1は接客の割合も高く、声がしっかり出せているか、笑顔かお客様と目線があっているか重要です。試験官は二人いてお水を2杯もっていきますが、2杯の水の量が同じかも見られます。

水の提供時では注目を受けるよう、エスプレッソ2杯作らせていただきます。と言い、作成に取り掛かります。

最初にソーサー、スプーンの準備をして、8杯つくります。粉がこぼれていないか、ならし、タンピング、はらいができているか、抽出は約25秒で抽出できているかが重要です。一連の流れがスピーディーにできているか見られます。カップの飲み口部分が触っていないか、カップの下が汚れていないかも重要です。

8杯中最後の2杯のエスプレッソを提供します。提供時もエスプレッソでございますと言うこととともに、笑顔で目を見て言うことが大事です。

つぎにカプチーノを作らせていただきますと言い、作成にとりかかります。

作る前にソーサー、スプーンを準備し、ピッチャーにミルクを注いでからエスプレッソを抽出します。エスプレッソ抽出の間、ミルクを温めます。スチームする前に乾拭きしているか、終わってからダスター吹き、再度ダスターでふきます。ミルクが付着してないかしっかりとふけているか大事になります。ダスターはしっかりたたんだのち戻します。ミルクはテキストで60度から65度と記載ありますが、60度前後を目指せば問題ありません。

絵柄は丸、とりわけをしっかりし、2杯の均一性、さらには作った4杯の均一が重要です。泡の量(1cm〜2cm)、カップより多めで表面張力にし、丸の大きさ、コントラストが綺麗にだせているか、泡がきめ細かいか重要です。

作った最後の2杯を提供し、カプチーノでございますと言い、終わりますと手を挙げて終了です。

試験中、ダスターは使い分けているか、クリンリネスに気を配れているか、背筋を伸ばすなどプロフェッショナルに作業できているかが重要です。時間内に終われているかも重要です。時間が過ぎれば減点が増えてきます。


以上となります。試験自体そこまで難しくないので、しっかり練習し、失敗を恐れず思い切りやってください。もしこぼしたり、失敗しても申し訳ございませんとアフターケアをすれば減点も少なくなるので失敗した場合の練習もしてみてもよいかと思います!

ぜひ試験を受けて、バリスタとしての一歩を踏み出してみてはどうでしょうか!


FELICE
https://www.barista-felice.com

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