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思うがままに。

5月から通い始めた講座『言葉の企画』、
4回目を終えて、今の自分が思うこと。

言葉の企画に通うようになってから、
自分の気持ちに正直に、素直になることが
少しずつ出来るようになってきた気がする。

言葉を通して、
『自分』にすごく向き合うようになった。

自分と向き合うことは、けっこう、しんどい。

けど、自分が何を好きで、何が面白くて、
自分の心がどうしたら喜ぶのか、知ることはなんだか嬉しいなとも思う。
しんどさも面白さも一緒に共有できる仲間ができたこと、ことばについて一緒にもがいて、
楽しめる今が本当に楽しくて嬉しい。

面白そう!と好奇心で飛びついて受講を決めたこの講座で、言葉や企画以外の学びや喜びを感じることが本当に多い。
阿部さんからも、企画生のみんなからも、沢山の気づき、感情の変化が起こる体験をもらっていて、心の底から言葉の企画に通ってよかったなあ。って思う。

今回の課題は、わたしの素敵な人についてエッセイを書くこと。企画生のエッセイを読みながら、素直に自分を表現する人に惹かれていることに気がついた。

素直に自分の気持ちを表現することは、
私にとっては、怖くて得意ではないこと。
もしその表現が否定されたら自分のほんとのほんとのさらけ出した部分を、否定されてしまうんじゃないかと考えていたし、嫌われたくなくて、素直になることは、怖かった。

けど、言葉の企画生と出会って、『今しのちゃんはどう考えてる?思ってること言っていいよ』と言ってくれた子がいて、まとまらなくても思ってることをそのまま話したら、受け止めてくれて、『こういうことかな?』とまとめながら聞いてくれる温かい人たちに囲まれた環境の中で、だんだん自分の気持ちを素直に表現できるようになってきた。

あとは、自分が素直になった分、
相手も素直に話してくれることに気づくことができた。相手の本当の気持ちを知るためにも、自分から心を開こう、と思った。

講義後に、『ことばの日project』(以下、ことばの日pj)有志の企画生と集まる時間があって、今回の講座後もみんなで集まった。

今までの言葉の日pjでは、大人数の話し合いということもあって、毎回みんなが同じものを見て話せるように、必ず資料を用意していたけど、今回は資料を用意しなかった。

ことばの日pjをどう進めていきたいか、しのちゃんの想いはどうなの?と、企画生の何人かに聞かれて、自分はどうしたいのか何回も何回も考えてみた。自分の口でちゃんとみんなの顔を見て伝えたい、話したい、みんなの想いも知りたいと思って、資料なしで、想いを話し合う場として、みんなと向き合って話してみようと思った。

あの時間、よかったなあ。
資料なしでも、いつの間にか、話し合える関係にみんなとなれてたんだなあ。としばらく幸せな余韻に浸って、これを書いてる今も思い出したらあったかい気持ちになってて、みんなとの距離がとっても近くに感じた時間でした。

みんな講座後に疲れてたり自分の時間もある中、時間を作ってくれて、講座以外の日に打ち合わせが必要なときは平日の仕事終わりに集まって終電ギリギリまで議論したり、
毎回集まってくれるみんなの顔を見るたびに、嬉しくて、安心して、泣きそうになる。

はじめはのころは、初対面の大人数と一緒にどう進めたら良いのか、ガチガチに肩の力入って、がんばって進めなきゃ!みんなの時間をもらってるから、来てよかったと思ってもらえるようにがんばらなきゃ!ってたけど、
今はもうみんなに頼って、みんなでつくってる安心感で、肩もすっかりほぐれました。
ことばの日pjのみんなが大好きです。

ファシリテーターが得意な子が、みんなの話をまとめてくれたり、みんなの話し合いの内容をホワイトボードにきれいにわかりやすくまとめてくれたり、進め方についてこうしたらどうかな?と一緒に考えてくれる子がいたり、スケジュール作成を進んでやってくれたり、活動の様子を残すために写真や動画を撮ったり、noteの記事を書いてくれるチームがあったり、大丈夫だよと肩をポンと叩いてくれる子がいたり、ハグしてくれる子がいたり…
みんなで一緒につくってるんだなあ。
ひとりじゃないなあ、みんなだいすきだなあって、この感情を現すぴったりのことばが今、見つからないのが悔しいけど、言葉の企画生はほんとにほんとに、最高なんです。

年齢も職業もバラバラで、
共通するのは『ことば』で、普通に生きてたら、もしかしたら出会うことがなかったかもしれない人たちと、ひとつのものをつくっていけるって、すごいことだし、何年後かに振り返ったとき、今このときは忘れられない瞬間、経験に間違いなくなってるだろうなと思う。

一生忘れられない経験を企画してください。
言葉の企画の講義自体が、忘れられない経験だよなあ…と思うから、阿部さんの企画すごいなあ、この場をつくり続けてくださる阿部さんに感謝です。

今回の講義内で、『自分たちがいいと思ったものを』という言葉がすごく刺さって、
ことばの日も、どんな風にしていきたいか、いろんな視点で話し合うんだけど、1番は自分たちがどんな記念日にしたいか、どんな記念日だったら最高かって感じる想いをまずは大切にしていこうと思うことができた。

『5/18は、ことばの日なんだって』
という会話を、
いつの日か企画生と一緒に聞きながら、
にやにやできる日がくることを楽しみに、
今自分が思ってることを、
思うがままに書きました。

#言葉の企画 #言葉の企画2019 #第4回目 #ことばの日

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