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たった1人のために考えられた名前は、1番の宝物

わたしの母は、歴史がすき。
博物館とか、古典、日本のお城、大河ドラマなどなど。最近では御朱印集めで神社巡りも。

わたしは歴史の勉強はあまり好きじゃなかったけど、母から聞く歴史の話はエピソードがわかりやすくて、おもしろくて、歴史がちょっと好きになった。


7/13(土)言葉の企画、
あっという間の第3回目は名付けの企画。

『あなたのまわり(社会・仕事・趣味・家庭など)で、よく見掛ける事象に名前をつけてください』という課題に取り組んだ。

講義を終えて思ったことは
世の中にある名前には、それぞれたくさんの想いが込められていて、なんだかとってもあたたかい世界だなとほっこりした気分になった。

あと、生まれてきた人間に名前をつけることを考えた人ってすごい…!と感動したし、
自分の名前がとっても大切なものに感じた。

世の中の名付けで
1番愛が込められてるのは
私たち人間の名前なんじゃないかな。

そんなことを感じながら、
親に名付けてもらった自分の名前に込められた想いを想像すると、なんだかとても幸せな気持ちになれたから、このnoteに書き留めようと思う。

母にわたしの名前の由来と、
込められた想いを聞いてみた


◾︎紫野(しの)
込められた想い:愛に生きる女性になってほしい
みんなから愛される女性になってほしい
由来:万葉集の好きな歌

しのって名前も漢字も珍しくて
同じ漢字のしのさんには出会ったことがなくて、なんでこの漢字なんだろうって子供ながらに興味を持って、小さい頃から何度も母に名前の由来について聞いていた。

小さい頃は正直、万葉集の歌っていわれても
なんだか難しくてよくわからなかったけど
めずらしいし、綺麗な名前で気に入っていた。

今回、言葉の企画で名付けの課題に取り組むとき、わたしは友達や先輩に課題のことを話して
これはどーだとか、その事象あるある!とかとにかく話してて楽しかったし、
その事象に名前をつけることで、どんな風になったらいいかとか前向きなことを楽しく考えてる時間そのものが、とにかく楽しかった!

7/13の講義でも、グループごとに名付けを考える時間もあって、みんなで考えて生まれた名付けは、たくさんの想いと、思い出が込められているから、自分にとってかけがえのない名前になった。

この経験から、自分の名前を名付けた母と父にとって、私の名前ってかけがえのないものなんだろうなって、思った。

愛に生きる女性になってほしいという想いを込めて名付けてくれたことも嬉しいし、
なにより、歴史好きの母の、万葉集で1番すきな歌に出てくる漢字を使って、名付けてくれたこと。
大好きなものを名前に使ってくれるって、よくよく考えたら、めちゃくちゃ愛が込められてる…!!!と幸せな気持ちになった。

あともう1つエピソード。

同じ言葉の企画生の近藤さんが考えた企画の
『氏名単語づくり』
親からこうなって欲しいと思ってつけられた自分の名前に、今度は自分が思いを込める1日に

この企画を第1回目後にやったとき、
最初はワクワクをみんなと共有する様子って考えていたけど、
阿部さんに自分の名前の由来や、今までの話を聞いていただいたときに、
阿部さんが
『しのるは、ものごとに愛情をもつこと。なんじゃないですか』と言っていただけて、
心にすっとその言葉が落ちてきたし、とても嬉しくて、忘れないようにすぐメモしました。

親に想いを込めてもらった名前と
新しく想いを込め直した名前
自分の名前が、今までよりももっと好きになりました。

愛に生きる、愛を注ぐ
そんな女性になりたいなと思うきっかけをくれた名付けの企画に感謝の気持ちを込めて。

p.s みんなの名前の由来、知りたいな。

#言葉の企画
#言葉の企画2019
#名付けの企画

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