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ことばをつなぐ。

"早く行きたいなら、一人で行け。遠くへ行きたいなら、みんなで行け。"
「If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together. 」 


この言葉は、先輩に教えてもらった
アフリカのことわざです。 

わたしは、この言葉に出会い、とても勇気づけられました。


5月から始まった『ことばの日をつくろう』プロジェクトも、あっという間に3カ月が経ちました。 

『ことばの日をつくろう』プロジェクトは、
コピーライターの阿部広太郎さんが開講している『言葉の企画2019』の1回目の課題で考えた企画で、みんなで実現することになった活動のことです。


《課題》
言葉の企画第1回目にできる、
一生忘れられない経験を企画してください。


『言葉の企画』第1回の日であり、みんなが初めて集った5月18日を、『ことば(5+10+8)の日』という記念日にしたい。 


制定者不明のことばの日を、言葉の企画に集まった企画生で再定義し(ことばの日を企画する)、記念日をつくることができたら、きっと記憶に残る思い出になるし、記念日は記録に残るものだと考えました。


一緒にやろうと手をあげてくれたメンバーは
現在、46人。 


年齢も職業もちがう私たちが、
こんなにも熱く、1つの目標に向かって、泣いたり笑ったりできる日々を過ごすことができて、本当に嬉しく、しあわせです。 


わたしは、人と話すことが好き。
だけど、人前で話したり、チームをまとめるのは得意ではなく、リーダーにちゃんとなれるのか不安で何度も葛藤しました。
ここまで頑張ることができたのは、チームのみんなのお陰です。ありがとう。 


みんなに、一緒にやりませんかと声をかけてから、集まってくれたみんなの熱量、想いを大切にしたい。やるからには全力で、たのしみながら、大人数だけど、なるべくみんなが納得できる形で、みんなでいいものをつくりたい、そう思いました。 

記念日をつくるために必要な申請書を1人で考えて、出すことはできるかもしれない。
けど、1人じゃなくて、みんなと一緒に最高の記念日を作りたい。

一緒にやろう!と手をあげてくれた一人ひとりの気持ちを置いていかないように。
できるだけ同じペースで進むことができるように。みんなが居心地よく集まることのできる場をつくりたい。

ことばの日をつくることが目的だけど、
せっかく集まるなら、みんなにとってプラスの場になってほしい。
このつながりが、ずっとつづいていく一生の縁ができたら最高だなぁ。
と、欲張りかもしれないけど、そんな風に思いながら毎回みんなとの時間を過ごしていました。 

この3ヶ月間、
何度も、みんなの言葉に救われました。 


みんなをひっぱるリーダーには、なれなくても、みんなの強みを活かして補い合えるチーム作り、みんなの想いを全力で受け止めたりすることはできるはず!と思いました。

結果、私の方がみんなに想いを受け止めてもらい、沢山助けられました。苦手なところを助けてくれる仲間ができて、『これやるよ!』と自分から手をあげてくれる仲間がいて、最高のチームです。みんながいるからこそ、今があります。 

1人で背負わなくても大丈夫。
安心していろんな話ができる関係性。
このメンバーといっしょに、前に進んでいく。

最初は、みんなとの記憶に残る経験づくりになればいいなと思っていたけど第2回目の集まりのときに、日本記念日協会の理事長の加瀬清志さんが来てくださり、

記念日づくりは、文化づくり」ということばをいただいた。ことばの日をつくることで、もっとみんなと遠くに行きたいと思った。


この日をきっかけに、ことばの力で喜んだり、感動したり、大切な人に想いを伝えたり、元気づけたり…世の中の人たちにプラスになるきっかけの記念日をつくりたい。

そう、強く思ったときに出会えた言葉が冒頭のことわざ。 

ことばの日申請に向けて進む中で
悩んだときに、この言葉を思い出し、みんなと話せたことが自分の中でとても助けられたことを先輩に連絡した。 

すると、教えてくれた先輩も、
誰かの発表で、この言葉を知り、感銘を受けたことを知った。 

ことばの力は人を超えて、
時間や状況を越えてつなぎ渡されていく
バトンのようなものだなと思った。 

言葉の企画と、ことばの日の活動を通して
私たちが感じてきたこと。 

つぎにつながるバトンを、
ことばでつないでいきたいと思います。 

8月31日(土)14時から。
「言葉を企画して何が変わった?〜『言葉の企画2019』特別報告会」 


ひとりでも多くの方に、次につなげたくなるバトンを渡せますように。 

最後に、昨日メンバーと緊急打ち合わせを行い、申請書を完成することができました!そして、本日無事に提出することができました!

結果がわかるのは、あともう少し。

みんなで最高の笑顔で喜べますように。

ここまで一緒に走り抜けてくれた、ことばの日のメンバーに向けて「ありがとう」という感謝の気持ちと、「ここからまた頑張ろう・よろしくね」の気持ちを込めて。
そして、いつも活動を応援してくださる方々へ感謝の想い込めて。 

立山 紫野

#言葉の企画  #ことばの日
#ことばの日のみんなへ

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