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人見知りは治るのか?

本日のnoteです。

テーマは「人見知りは治るのか?」です。
みなさんはどう思われますか?
私としては答えがあるのでこのあと書きますが、実際は人それぞれかもしれませんね。

ちなみに私は元々割と人見知りでして、自分から輪を広げようというタイプではありません。

小学校のときは読書カードをいかに埋めるかに命をかけていて、教室でも1人で本読むのが好きでしたし
中学校のときは女子にありがちな「一緒にトイレ行こー」現象を「みんなで行ったら混むやん…意味不明…」と冷めてるタイプだったし
高校時代は近くにいたメンバーに巻き込まれてようやく弓道部やクラスでも固定メンバーと昼食してましたが(あのころのみんなに本当に感謝ですね!)
専門学校時代は改めてクラスの人とほぼ絡まず、寮でも「仲良くなってしまったら晩ごはんのあとに部屋に遊びに来られる…無理…」と人のいない時間に食堂行ったりバイトを終電まで入れたりしてましたし
オンラインゲームでも知らない人とパーティ組むの苦手で街で体育座りとかしてました。

ヤバい人ですね。
今こうして自分で書いてみて、
よくこんな人が経営とか言い始めたなと心から思います笑

つくづく、どの時代にも一定数、数名の「連れ出してくれる人」はいて
ようやく他人と繋がっているような感じだなと気づき、ありがたい限り。
善良なこの人達は何を考えたらこんな聖人君子な生き方ができるのか、
来世ではぜひ学びたいです。


そんな私でも今はそれなりに人と話していて、全体に話題を提供することもあり、笑いを多少取るときもあり、次々話す内容を思いついたりはします。

その結果、
「よくそんなに初対面の人と話せますね」とか
「人見知りだったなんて信じられないです」と言われることも、多々あります。
(最近はその話に終始してしまうので、敢えて人見知りというプロフィールは一切出してません)


ここで冒頭の話に戻るのですが、、、
私は現在進行系で人見知りです。
治ったことはありません。(自信を持って言うことでもない)

先日Twitterでどなただったか、
「出張後10日ぶりに会った夫が、人見知りで目を合わせてくれない」というツイートがありました。
これ本来は「いや夫なのに!ウケる!」ってなるのが正解の一文なのですが、しみじみと「わかる〜〜〜〜」と思ってしまいました。

ホントに自分でもどうかと思いますが、付き合いの深さ長さ関係なく、私というのはそういう感じの生き物です。
以上!


それでは後半の話題です笑

それでもなんで人と関われるかと言うと…

トレーニングの賜物です。(バーン!)

24歳の終わりにチームビルディングやコミュニケーションについてトレーニングを始めました。
恩師から「スポーツと同様練習でうまくなれるもの」と聞き、半信半疑で学び始めたのが最初です。

私に限らず「人見知りだからチームビルディングなんてできるかな…。」なんて悩みをちょいちょい聞くのですが、そもそも日本人なんて8-9割は自称人見知りなので、学ぶ人さえ決まっていれば問題ないです。
それどころか人見知りの方が多くの人に共感できるので有利かもしれません。

というかむしろ人見知りの人ほど、チームビルディングを若いときからやっておいた方がいいなと近頃しみじみ感じています。

なぜなら私は会社員のとき、以下のような人と一緒にいました。

・圧をかけることで部下に発破をかける上司
・スーパーの割引率と、旦那のグチが会話の主軸な派遣さん
・本当に達成できるのか、訝しみを全力で顔面に出すお取引先さま


会社に入るということは会社の用意した人脈と資金で仕事をしていくことになるため、
上司や部下は選べないとか、
会社以外に出会いがないとか、
異動や転勤を選べないとか、
やりたい仕事を任せてもらえないとか、
結果出したからと言ってそれに見合う収入が入るとは限らないとか、
そういう不満を持つ人は多いです。
(会社に用意された場で守ってもらってるので当たり前ではあるのですが…)

これに加えて、人見知りです。
上記の人材配置は定期的に入れ替わり、たまに性格が合う人に出会えたり、とことん自分に合わない人に当たってしまったり、常に人間関係が管理下にない状態が続きます。

そして私が今一緒にいる人は、こんな感じです。
・「次はこれやっちゃう??」って施策をニヤニヤしながら画策できる仲間
・月収いくら上がった?これから仕事どうやっていく?って毎月未来を話せる友人
・私以上に「お前ならできる!」って信じてくれている(のである意味負荷がかかる笑)恩師


これがとにかく楽しいです!
人間関係は自分の管理下にあり、付き合いもどんどん深くなっていくので人見知りが最小限で済みます。

職場の悩みの大半は人間関係と言われますが、そもそも好きな相手とチーム組んで仕事できるので人間関係のストレスがほぼ0になりました。
1年、3年、仮に10年かかって自分のドリームチームをつくったとしても、
残りの50年の人間関係が最良だったら、めちゃめちゃパワフルではないでしょうか。

チームビルディングの価値は本当に多岐に渡るのですが、
私にとっては「自分にとって好ましい相手と一生を過ごせる」ところが一番デカいと思っています。


「よくそんなに初対面の人と話せますね」
という問いかけに返すなら、
「人と話すと、その先に面白い未来があるかもしれないと知っているから」
と答えます。
人見知りが治ったのではなく、人間関係を管理下における生活を体験出来ているからです。

ハワイに行く楽しさを知っているから、
英語の勉強を頑張れるのと一緒です。
パスポートを更新しに行けるのと一緒です(更新自体は外出しないと行けないし、待つし、それ自体が楽しいという人は少ないはずです)。

その先に楽しいものがあると過去の達成から知っているから、一歩踏み出せるということです。
理想があるから、人見知りってハードルを超えていけるのです。

何事も目的設定。
本日もありがとうございます。

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