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音読カードを作ろう!

いつもnoteをごらんいただき、ありがとうございます。
ねこまみれです。
今回は、音読フォームの作り方と、運用について書いていきたいと思います。

音読フォームのメリット・デメリット

音読フォームのメリットをいくつか紹介します。

  1. 印刷しなくてよい

  2. データを蓄積できる

  3. 観点を随時変更できる。

 データ蓄積してどないするですが、音読大会などをした後で、評価の良かった児童のデータが、他の児童にとって参考になるということが考えられます。
 観点の変更については、後述したいと思います。

デメリット

  1. 慣れていない保護者がいるとそこだけ紙対応

  2. 子どもが勝手に送るかも

  3. 紙媒体とネット媒体が混在して困る

 1つ目のデメリットがやっかいではありますが、そのうち慣れてくれるのではという想いと、継続することで保護者の意識がそういう時代なんだなと変わってくれるのではという想いでしています。 2つ目のデメリットは紙でも同じようなことがあると思いますので、あまり気にしていません。3つ目がいちばん大問題です。クラス内でもあると思いますし、それこそ学校全体となると大変です。先生の意識を変えることがいちばんのハードルになるでしょう。(白目)

音読フォームの作り方

では、さっそく作り方を。
フォームのログイン方法や名前、出席番号などの入れ方は別のノートで紹介していますのでそちらをご覧ください。

音読のチェック項目は、選択式(グリッド)を使います。

最初の状態
ラジオボタンのところを選択式(グリッド)に変更
音読のタイトルを入れます

私は、「教材名 〇場面を〇回」と、読む回数もタイトルに入れています。

次に、行には「観点」を、列には「評価」を入れます。

タイトル挿入
行の挿入
列の挿入

これで完成です。その下に自由に書ける項目があってもよいですね。毎日となると大変なので、単元が終わった時などに書かせるでもよいと思います。

自由記述欄

音読フォームならでは、「観点・評価の変更」

おそらく、音読フォームの最大のメリットはここにあると思います。
単元や場面、物語文、説明文によって、観点と評価を自由に変更できます。
例えば、ごんぎつねでは、1文に特化したフォームにしたり、セリフに特化した観点にしたりすることができます。

例えばこんな感じ。

ごんでこんなおふざけしたら本当はダメですよ

ごいっしょに連絡帳もいかがですか?

 音読フォームだけで運用すると、はっきり言ってもったいないし、保護者にしてみたら、音読だけでさせるなよとなりかねないと思います。
 いっしょに連絡帳の内容や持ち物、予定などをいっしょに掲載することで、ここを見ればクラスで必要なことがだいたいわかるという中身にするとよいと思います。
 毎日、連絡帳打つのめんどくさいわーと言う方もいるかもしれませんが、黒板に毎日書くより、間違いなく効率がよいと思います。
 わたしは児童が書く連絡帳はロイロノート作り、それをモニターに映し、それをフォームにコピペしていますので、あまり手間はありません。
 高学年になれば、書き写す必要性もあまり感じませんので、連絡フォームに連絡を掲載する係を作ってもよいかもしれませんね。

児童が書きうつす用のロイロノート
ここをコピーして
フォームの説明のところに
ペーストするだけ

ヘッダー画像が音読フォームになっていますが、連絡フォームに変更するとよいですね。

もっと詳しくみたい方はこちらをご覧ください。

フォームのQRコード作成

QRコードの作り方は、めちゃめちゃ簡単です。
ブラウザのアドレスバーをクリックすると、右端に下の画像が現れます。
QR作成のマークを押すと、QRコードがでますので、それをダウンロードします。

左から2番目

印刷はラベル屋さんが超便利です。
ラベルは65面印刷できるものがサイズ的におすすめです。

ラベル屋さんでの印刷方法は、下記のノートにまとめているので、そちらを参考にしてください。

これで以上になります。ステキな音読ライフをお過ごしくださいませ。


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