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いい男の特徴と簡単な実践方法【有料:No.05】


夏のある日、私はビーチで寛いでいました。

観光シーズンの沖縄という事もあり、ビーチには水着を着た綺麗な女性が沢山いました。

「沖縄っていいところだな〜」って想いに浸っていると、そこへ突然異質な人間が紛れ込んできました。

真夏というのに長袖長ズボンの見るからに暑そうなジャージの上下に身を包み、どこのブランドかも分からない有線のイヤホンを身に付け、なぜか首は少し斜めに傾き、ぶつぶつ独り言を言いながら波打ち際を歩いている20代前半くらいの男性。

彼の外見/所作/存在の全てがリゾート地のビーチにしては明らかに異質でした。

「怪しい。何か良からぬ事を起こさないだろうか?」

私はそう思わずにはいられませんでした。

その事を周囲の女性や観光客も察したのか、その人の周りだけはリゾート地の和やかな雰囲気ではなく、まるでサバンナの様な、そこにいる全ての動物が常に警戒心を光らせているというような、異様な雰囲気と化していました。

その異様な雰囲気に気が付いていないのは本人だけである。

1人、また1人とその人の周囲から人がいなくなっていきました。

私はその光景を目の当たりにした時、以前本で読んだある一文を思い出しました。

女にとって、男以上の脅威はないのに、なんで女は男と出かけられるんだ?俺たちはナンバーワンの脅威だよ!女にとって!

ジェフリー・ミラー/タッカー・マックス(2022).『モテるために必要なことは全てダーウィンが教えてくれた』.SBクリエイティブ株式会社

本当にその通りだと思いました。

多くの場合、日常生活において男性というのは女性にとっての最大の脅威なのだ。

その人が「本当に警戒に値するような危険な人間」だったかどうかは分からない。

ただ、事が起こってからでは遅いのだ。

その怪しい人物には同性の私ですら「こいつはヤバそうだ」と警戒心を抱いたほどである。

女性がその人に対して抱いた警戒心の大きさといのは、私とは比じゃない事は容易に想像できる。

加えて、この警戒状態というのは精神的に非常に苦痛であるという事を身をもって知った。

男はまず「モテたい」とか「彼女を作りたい」とか、そういった願望を持つ前に「女性に警戒されない人間」「警戒という精神的な苦痛を女性に与えない人間」にならないといけない。

恋人やモテることを望む前に、まず普通に暮らしていて周りに警戒されない/不快感を与えない人間にならなければいけない。

私はあの時の経験を通じて強くそう思いました。

前置きが長くなりましたが今回は、

モテるということはどういう事か?
モテるためにはどうしたらいいのか?

という事に関して私なりの意見を述べていきたいと思います。

男性の方はこれを読めば、70点の男が90点になるきっかけになると思いますし、20点の男は読むだけで60点になれると思います。

女性の方は、これを読むことで「どういう男を選べば間違いないのか?」といった男を見る目が磨かれると思います。

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