のぶ

東京の田舎の方に住んでる普通のサラリーマン。最近見た映画などを中心に「ひいき」のものを…

のぶ

東京の田舎の方に住んでる普通のサラリーマン。最近見た映画などを中心に「ひいき」のものを自身の思考整理を兼ねて調べものしながら書いていきたい。 ※アップ後も記事は適宜修正すると思います

最近の記事

【映画】えんとつ町のプペル

少し期待値が高すぎたのかなと思う。画はきれいだし、「星を見る→上を向く」というメッセージ(仕掛け?)はおもしろかった。 ただ、テクニックとか他の有名なエンタメに似すぎている気がして醒める瞬間が多々あった。モチーフとかリスペクトとかのレベルではなくコピー感を感じてしまってダメだったのだと思う。 あと、ゴミ人間(プペル)が臭いという描写が繰り返されることにも見ていてノイズに感じるくらい気になった。 たぶん、自分の好きなエンタメをどこのレベルまで取り入れるかということはものづく

    • 【映画】THE FIRST SLAM DUNK

      原作やアニメを知らなかったというライムスター宇多丸さんの映画評を聞いて鑑賞を決めた作品。宇多丸さんも語っているけど「優れたエンターテイメントは初見の人にもちゃんとわかるように作られている」。前知識があまりない人にも楽しめる出来になっていて、映画館でこの臨場感で観ることができて本当によかったと感じられる映画だった。 「原作とかあまりよく知らないから」と尻込みしている人にこそおすすめしたい。 まずはポスターなどを見てもらえば分かる通りとにかく登場人物がカッコよく描かれている。で

      • 【映画】すずめの戸締まり

        相変わらず画のきれいな映画をつくる監督だなと思う。冒頭12分が公開されているのでとにかく見てほしい。(配信期間:2023年1月31日まで) 今回の「すずめの戸締まり」はとてもスッキリしていてわかりやすかった。正直、恋愛や拳銃の演出などちょっとゴタゴタしていた前作「天気の子」と比べてわかりやすい映画になっている。どうしても「君の名は。」の大ヒットで肩ひじ張ってしまっていた(それはそれでいいところもあったのだが)「天気の子」と違い、恋愛要素もそれほど大きくないし、むしろ主人公の

        • 【書籍】表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 (著)若林正恭

          アメトークで「人見知り芸人」としてテレビにでていたことを思い出す。オードリー若林さんは勘違いされやすい人だと思う。本当の自分とは違う姿をテレビ(仕事)で見せることができることは不本意な気持ちもあると思うけど、やっぱりそれができるのは才能だろう。 若林さんには意外と思われる側面がいくつかある。日本語ラップが好きだったり、若いころ売れなくて風呂なしのアパートに住んでたり、実は男子校元アメフト部のゴリゴリの体育系だったり。ラジオリスナーとしてはそれは当然しっていることだし、それを

        【映画】えんとつ町のプペル