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「東京から来ました」という若い男性
「どうやってこの店を見つけたんですか」と訊くと
「ネットで調べると出ていますよ」とのこと
「アメリカのヘアカットハリーというユーチュバーが来たのは
200万再生を越えてますが、殆ど影響はありません…トホホ」
「そうですか、でもこの辺りは昭和レトロでいいですね」😍
「まあ。それを意識的にやってる店は少ないですけどね
登録文化財になっている旅館が2軒で三朝橋も文化財です」
「昔は賑やかだったんでしょうね」
「昭和時代は男性の団体客が多く芸者さんも100人位いて
その後はソープランドが増えましたが、取り締まりが厳しくなると
ソープも消え、今は高齢化で飲み屋も消えました、トホホ」😥

昭和レトロな射的は賑やかです😍

という話に
「前も空き地ですが、どうなっているんですか」と御下問
「この土地はフランス人のもので、今は観光協会の事務局長です」
「へえフランス人が何故」
「A君というんですけど、フランスで「七人の侍」を観て
日本に興味を持ったそうです」😅
「それで日本に来たのですか」
「七人の侍のような人がいるかと思ったら、何処にも居なくて
観光協会の事務局長も、皆が固辞するので自分が引き受けたんでしょう」😅
「それは立派ですね」😍
「でしょう、ところで七人の侍の元になった話が鳥取県の智頭町にあり
墓もあるんですよ」😍
「ええ!それはどうしてですか?」
「黒澤監督が横浜の金沢文庫で、農民が武士を雇って野武士の襲来から
村を守ったという記録を発見、食料や防護柵の費用が記されているそうです」と説明しましたが
「あ〜よかった〜、旅館だとマミュアル通りの会話しか出来ませんからね」
「七人の侍はいなかったけど、金髪の勘兵衛は三朝にいたということでしょうか」という話に😅

ところで、智頭町で七人の侍の墓を守っていたFさんは元気かな…😥


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