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警察署が近くにあると、こんなことも(汗)

私が修業した店は椅子6台の繁盛店で
店主(師匠)は全国チャンピオンだった人
店の近くには市の警察署があり
お客さんにも警察関係者が多かったが
皆さん私服の時はダンディーで
警察官=無骨というイメージは覆されてしまった😅

ある時、留置している男の散髪を頼まれて署へ行くと
若い男が上目遣いで、パイプ椅子に腰掛けていた😨
椅子に腰縄で縛られていたように記憶しているが
印象に残ったのは周りの警察官二人が
私と容疑者をじっと凝視していたことだった😅
無事何事もなく無言でカットは終了しましたが
緊張で脇汗はすごかったデス😓

またある日、「身元不明の水死体が上がったが
店の客ではないか、見に来てくれ」と署から依頼があり
見に行くと
胸に包丁が刺さったままの中年男性の灰色の死体😨
「知らない人です」と言うと
「じゃ、散髪してから何日経っている」と訊かれたので
「この伸び具合では2週間でしょう」と答えたが
その後身元が判明し
自分で胸を包丁で刺して自殺を図ったことと
その2週間前に散髪をしていたことも分かって面目躍如
ということもあった😅
後で塩をふりかけて清めましたが、検死はもうイヤです😨

またある日、従業員宿舎で寝ていると
夜中の3時頃、向かいの家で何か音がするので
そ~っと覗いてみると
中年の男が鍵をガタガタさせて家に入るところだった😨
同僚のH君の口を塞いで起こし、寝ぼけ眼の彼に
「今、前の家(ランジェリーショップ)に泥棒が入ったから
俺は警察まで走って行くので、それまでバットか何か持って
見張ってくれ」と言ってひとっ走り
警官を案内して二人で家に入ると、犯人は若い男で
後に高校生と判明、女性の下着を盗もうとしたと分かった😨

すぐ観念したので、こんなアクションはありませんでした

暗い場所での目撃は当てにならないものです😓
店主夫婦はその時、泥棒が入ったのは分かったが
怖くて寝たふりをしていた所に、警官と私二人が入ってきたので
「仲間が入って来た、もうだめだ〜と思った」という😨
その後、警察から「表彰状が出るでしょう」と言われましたが
ちょうど3月下旬で署長が交代してしまい
表彰の件は引き継がれず…ちょっと残念デス😓

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