自分が変わるには習慣しかない
久しぶりの投稿なので何を書こうかと迷う。
気負う必要などないけれど、少し構えてしまう。
時間を空けると戻る側というのは見えない壁に憚れることが多々ある。
幽霊部員というのは顕著なものだろう。
時間を空ければ空けるほど戻るタイミングを失ってしまい、そのまま幽霊になってしまう。
退部という形をとって成仏してしまえばある意味楽なのだが、この幽霊部員という期間は妙に居心地が悪い。
思えば私の人生は部活に限らずこんな事の連続だった気もする。
自分で蒔いた種なのに勝手に疎外感を感じ、色々とこじらせていく。
めんどくさい人間だなと自分でも思う。
まぁ、この場所ではそんなことを考える必要はないし、それこそ自意識過剰ってやつだろう。
そんな訳で、空いていた時間分のNOTEを少し遡ってみた。
もちろん全てを追えたわけではないが、定期的に記事を上げているクリエイターの方々は相変わらず凄いなという気持ちになった。
「継続は力なり」という言葉は、あらゆる分野に通ずる。
筋トレやスポーツ、各種スキルアップ。続けている人には敵わない。
頭では分かっているけれど、続けることの難しさ。
元・幽霊部員だからこそ身に沁みる。
好きで始めた趣味なのに、自分で決めたことなのに、なぜ続かないのだろう。
自分を省みればその理由はいくつでも出てくるが、悲しくなるので今回は置いておこう。
「習慣」にしてしまえば強いよなと思う。
「習慣がその人を作る」と、年を重ねて痛感する。
良くも悪くも習慣は結果として何かを残すからだ。
お酒を飲むのが習慣な人は体に変化が現れるだろうし、毎朝の散歩が習慣な人にも効果は必ずあるはずだ。
逆に○○をしない習慣というのもある。
掃除をしないことが習慣になれば、当然部屋は汚れていくし、謝らないことが習慣になれば、少しずつ人は離れていくだろう。
「だからこそ、自分が変わりたい部分を習慣化する必要がある」
……なんだか安い自己啓発書みたいな言説になってしまった。
そんなことはみんな分かっているし、だからこそ自分自身に言っているのだが。
それこそ、歯磨きやお風呂のように「好きなこと」を習慣に出来たらいいのになと思う。
そう考えると、仕事って凄い。
私のような三日坊主がデフォルトな人間でも、何だかんだ続いてしまうシステムだ。
もちろんお金(生活)のためというのが根底にあるし、さぼればクビになるというペナルティもある。
ただ、自分の意志は半分で、もう半分は働かされているという部分もあると思う。
この自分の意志だけではない、半ば強制的な環境こそ「続ける」という意味では優れた構造になっている。
「行きたくないけど行く」
私のような意志の弱い人間でも仕事だからそれが成立してしまう。
仕事の話はさておき、習慣の話に戻そう。
日々の食生活はその人の身体を作る。
もちろん何も食べなければ人は死んでしまうので「食」は必須な事だが、栄養面というのは意識的に変えられるものだ。
この意識的に変えられることを今後は大切にしたいなと思っている。
仕事というのは対価として時間を奪う。
疲れた体で、空いた時間の中に仕事外のことを組み込み、なおかつそれを習慣化させるのは難しいものだ。少なくとも私には難しかった。
だが、今までのその時間を何かにあてていたら今頃どんなに違ったかと、ふと考えてしまう。
まぁ、後悔は先に立たないし、思い立ったが吉日というものだ。
今からでも始めればいい。
さて、三日坊主な私の誓いは今回どれほど続くだろうか。
続けることは難しい。言うは易く行うは難しというやつで。
ましてや何かを習慣化するにはよっぽどの意志が必要だと思う。
今回、自分が何を習慣化させたいのか具体的には書かなかった。
その理由としては、恥ずかしさが半分と、もう半分はすでに逃げ道を作っているのだろう。
なので、結果報告的なことはここに書かないと思う。
そうか、今の私に必要なのは、
逃げ道を作らないこと
言い訳をしないこと
この二点を習慣化させるのが先決だろう。
うん、それから始めようと思う。
最後まで読んでくださりありがとうございます。サポートいただいたお気持ちは、今後の創作活動の糧にさせていただきます。