ブックレビュー 【まほり】
高田大介(1968〜)
『まほり』
人には歴史があるが、国にも歴史がある。
人間というのは一番の興味は結局自分であるので、自分のことはよく思い出すし振り返る。
他人のことやその過去についても興味は湧くだろう。
だが、自分の国やその過去(歴史)となるとどうだろうか。
学生時代、歴史は苦手であった(歴史だけでなく勉強全体だが)
年号や人名、戦の名前を暗記する作業が得意ではなく、暗記そのものというよりも興味のないことを覚えることが出来なかった。
まぁ、誰もがが興味をもって暗記し