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9月27日 18℃

占めて6kgの粉

富澤商店から大量の粉が届いた。今年に入ってパン焼きを始めたので、定期的にこちらにお世話になっている。
たまに国産小麦を2.5kg1000円などと大安売りをしていたりするのでチャンスを見逃せない。


今日はこの「春よ恋」という銘柄の強力粉を使ってカンパーニュを焼いた。

一次発酵前の捏ね上がり
最終成形 予熱待ち

ここで発酵させすぎて表面に気泡を増やしてしまうとクープを入れた時にプシュ…としぼみ焼き上がりのボリュームが減るような気がする

クープの正解がわからない


気温がこの二週間で10℃近く変わっているのでなかなか発酵具合が安定しない。
そもそも技術云々の前に発酵させている間にふと思いついて他の作業をしたりふらっと散歩に出たりして生地を見るのをど忘れしているのが敗因のような気がするが・・・
今回は手元に置いて逐一チェックしていたのでわりと上手くいった。ような気がする。
「春よ恋」は小麦の香りが甘くてとっても美味しい。いつも四等分にして軽くトーストしてから、厚めに切った有塩のバターを挟んで食べる。

読むレシピ本もそれぞれみな違う製法を紹介していて、パンだけに限らないかもしれないが「正解」というものはないらしい。発酵は温度や湿度にとても影響されるようなので、手を替え品を替えながら自分の家の環境に合う作り方を試している。毎日同じ分量の材料を使っても膨らみかたやべたつきがまったく変わってくる。パン作りはなにか小さな生き物の世話をしているようで楽しい。

通年手入れのされていないぼうぼうの空き地に栗の木を見つけた。しっかりいがぐりが出来ている。 これは誰かの栗なのか・・・? お近づきになって栗、ぜひ欲しい。

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