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#6 ガンバ大阪vs浦和レッズ レビュー

みなさんこんばんは、バーラです😭
今日行われたガンバの試合を最速で振り返っていきます。

結果は1-3の負け。数的有利にも関わらず敗れた事実がショックすぎて、正直心の整理ができません。

こんなときどう踏ん切りをつければいいのか、本当のサポーターならどのように振る舞うべきなのか。
負けた試合の帰り道は、そんなことばかり考えてしまいます。

敗戦後のサポーターの振る舞いについては、後日記事にしたいと思います。久しぶりに深い考察ができそうです。
ただ今は、目の前の現実に目を向けたいと思います。

※現地観戦直後のレビューのため、人違いなどあるかもしれませんがご了承ください。



スタメンとフォーメーション

ガンバ4-1-2-3 レッズ4-2-3-1

ネタラヴィ選手がまさかのベンチ外。これは予想できませんでした。
後から聞くところによると、ユダヤ教の祝日だそう。仕方ない。
(サッカーは異文化を知るいい機会にもなります!)
前節からの変更は、左WG宇佐美選手と右SB中野選手の2人となりました。
中野選手はガンバで初スタメン!

前半

ガンバが押し込んで浦和がカウンター、という展開を予想していましたが、立ち上がりは浦和が保持する形に。ガンバは浦和のハイプレスに苦しみました。
ガンバは守備時4-4-2のブロックを組みます。2トップを構成するアラーノ選手・ジェバリ選手がキーマンです。浦和の4-2-3-1は先週の新潟と同じ。2トップは前節の反省を活かし、過度にCBにプレスに行くことなく、相手の2枚のボランチを消すことに集中します。(CBをフリーにさせてもフィードやドライブはあまりされませんでした。)2トップだけで消しきれないときは、ダワン選手が相手ボランチにまで食いつくというシーンも見られました。浦和は右SBの酒井選手を上げて黒川選手との高さのミスマッチを作りにも来ましたが、そこまで怖いシーンにはつながらなかった印象です。

序盤はカウンターを攻め急いですぐにロストしていたガンバですが、途中から方針を切り替え、遅攻を増やすことで少しずつ保持できるようになりました。特に右で作って左の大外フリーの黒川選手へ、という形が多かったです。これは同サイド圧縮で守ってくる浦和相手に非常に有効でした。しかし先制後のいい時間に追加点が取れず、後に涙することになります。(これまでに同じことが何度あったでしょう…泣)
途中不用意なミスから失点し、1-1で前半を折り返しました。
ただし、相手が連戦中であることを考えると、左右に揺さぶって相手を走らせた前半は、決して悪くなかったと僕は評価しています。

後半

ガンバは後半の頭からアラーノ選手に変えて石毛選手を投入。ポヤトス監督の意図はわかりかねますが、カウンターに突っ走ってしまうアラーノ選手を下げて、落ち着いて保持しようという狙いがあったと推察します。(あくまで勝手な予想ですが…)

比較的早い時間帯で相手に退場者が出て、ガンバは数的有利となりました。

たっぷり時間もあるし勝てるだろう、と高を括っていたのですが甘かったようです。
圧倒的に押し込みながらも、鋭いカウンターで仕留められ逆転を許します。失ったところなど言いたいことはありますが、これは相手のカウンターの精度を褒めるしかありません。
ここから雲行きが怪しくなっていきます。

割り切って守りに入った浦和の守備を、ガンバは崩さなければなりません。
ギョンウォン選手を入れて3バックにし、黒川選手が左WBとして大外に張る形にしました。
結果的にこれは悪手となります。黒川選手は左利きなので、縦を切られるとバックパスしか残りません。石毛選手がハーフスペースを使おうとサポートは試みましたが、あまりうまくいきませんでした。
反対の右サイドでも同じ現象が起きます。右利きで右サイドに置かれた福田選手は持ち味の突破ができず。ダワン選手や倉田選手のサポートも、状況を変えることにはなりません。
最後の手段であるアーリークロスも、J屈指のCBコンビにしっかりと跳ね返されてしまいました。
おまけに自陣でつなぎのミスから追加点を許し、万事休す。
サイドと聞き足が逆のWGがいないというガンバの弱点がモロに出た終盤だったと思います。


悔し涙を流しながらレビューしました。
サッカーを見るようになって間もないので、ピッチでの現象に気づけていないことも多いと思います。コメントでいろいろ教えていただけると幸いです。一度DAZNでも見返してみて、新たな発見があればそれもシェアしようと思います。

ここまで読んでいただいた相当なフットボールファンの皆さん、
本当にありがとうございました。
来週こそガンバが勝てると信じています。

それでは~


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