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#93 大阪ダービーの余韻に浸りたい

こんにちは、バーラです😊

前回の記事ではダービー勝利に興奮しすぎて、あまり試合内容について語れませんでした。なので今回は各ガンバ戦士の好プレーに注目し、ダービーの中身を味わい尽くしたいと思います!

では早速いきましょう!


・一森選手
東口選手からスタメンの座を完全に奪い、最後尾からガンバを支えました。シュートストップの見せ場はありませんでしたが、(それだけセレッソにシュートを打たせなかったことを喜びましょう。)飛び出しの判断やキャッチングは正確そのものでした。前節アビスパ戦の失点を引きずらず、しっかり立て直してくるあたり、さすがです。

・半田選手
試合前日の早朝にU23日本代表から帰国し、前日練習をフルでこなしてダービーにもフル出場。けが人の多いガンバにとってはこの上ない復帰でした。試合が進むにつれ尻上がりに調子を上げ、相手の左WGにほぼ仕事をさせませんでした。ポジトラ時にスプリントで攻め上がる回数が多かったのも印象的で、その運動量には脱帽です。

・中谷選手
ウォーミングアップ時に選手全員で三浦選手のユニフォームを着ることを提案。このエピソードだけで彼の人柄を表すのに十分でしょう。相棒が福岡選手に代わっても、変わらずリーダーシップを発揮してDFラインを統率してくれました。あれだけ堅実で鉄壁なディフェンスを見せておきながら、試合後には人間味あふれるはしゃぎっぷり。こんなん惚れてしまいます。

・福岡選手
負傷離脱の三浦選手に代わり、前節同様左CBで先発しました。苦手な空中戦もこの日は気持ちでカバーし、目測を誤ることもありませんでした。屈強な外国人FWを封じ、クリーンシートに貢献したのは間違いありません。右WGのウェルトンを走らせる正確なフィードは、福岡選手にしかない大きな魅力ですね。

・黒川選手
ここ数試合に比べて持ち味が存分に出た試合だったのではないでしょうか。ビルドアップ時にはめられそうなときには、スピードを活かしたワンツーで戦況を一変させました。(福岡選手いわく練習からやっているそうです。)ポケットを狙うドリブル突破も相手にとって脅威でした。ディフェンス面では得意のインターセプトも炸裂しましたが、他の人ならスピードを落としてディレイにいくような場面で、この人には違う景色が見えているのでしょう。

・ダワン選手
鈴木選手のパスやターンが注目されがちですが、ダワン選手の球際も忘れてはなりません。五分のセカンドボールをガツンと奪ったり、バウンドした処理の難しいボールを味方ボールに落ち着けたり、唯一無二の仕事をしてくれる選手です。また、高さのない今のガンバにおいて、攻守ともにおけるヘディング要員としても貴重です。鈴木選手のターンやパスが注目されがちですが、ダワン選手の貢献も忘れてはなりません。

・鈴木選手
古巣対戦で勝利に貢献し、禁断の移籍が正しかったことを証明しました。こぼれ球を拾い、着実に味方につないで二次攻撃に繋げるシーンはもはや見慣れた光景に。テンポのよいショートパスに加え、思い切ったサイドチェンジのボールも出てきたことで、より脅威が増した印象です。ルヴァン琉球線も含めGWの連戦全てにスタメン出場するなど誰よりも試合に出ていながら、クオリティがほぼ落ちなかったのもすごいことです。本当にお疲れ様でした。

・ウェルトン選手
数字でもリーグトップのドリブラーは、もはやガンバの攻撃に不可欠な存在に。圧倒的スプリント回数で幾度も相手選手を押し下げ、ガンバのボール保持に対する貢献度は計り知れません。鈴木選手同様かなりの稼働率ながら、ほとんどボールを奪われず。どうかこの調子で夏場もよろしくお願いします。

・倉田選手
ダービーの重みを知るベテランが左SHで先発。後輩の良き手本となる粘り強いプレスで、相手のパスミスを誘発しました。ムキムキボディを活かしたボールキープなども見られ、まだまだやれる、という意地を感じます。元ボランチの選手として、味方が上がったスペースを埋める潤滑油にもなっていました。

・坂本選手
相手を背負ってのプレーは、もはやJ1トップレベル。この日もターンで前を向き、再三チャンスを作りました。非保持では相手の1アンカーを徹底的に消しながら、スキをみて相手CBからボールを奪うなど、守備での活躍も絶大でした。ポストプレーだけでなくプレスでも貢献できるという、ガンバの前線にほしい要素をたくさん備えています。2度ほどあった決定機を決めていれば完璧でした。ですが20歳でこのクオリティ。これは代表目前です。

・宇佐美選手
まさにこの日の主人公。誕生日がホームのダービーで、しかも自らの250試合目のメモリアル。完璧に整った舞台で、完璧なコースに完璧なシュートを打ち込み、チームに勝利をもたらしました。
あのゴールは、あの試合は、一生語り継がれることでしょう。
この男が生まれてきた意味を見た気がしました。

・山下選手
途中出場で気迫あふれるプレーを見せ、チームと観客のギアをもう一段上げてくれました。倉田選手のポジションを引き継ぐにふさわしい振る舞いだったと思います。近い将来、山下選手のスピードが攻撃面でも存分に発揮されることを願っています。

・石毛選手
この日はボランチとして途中出場。運動量を活かし、機を見て相手CBにまでプレスにとびだすことで、相手に気持ちよくボールを持たせませんでした。



一定時間以上出場した選手たちのプレーを振り返ってみました!
(いつもより選手一人ひとりに対するコメントが長めです。笑)
こんなふうに多くの選手が活躍するのは、サポーターとして何よりもうれしい限りです!

ダービー勝利の味をかみしめてきましたが、また明日から試合が始まります。いい流れは継続して、気のゆるみは捨てて、引き続きガンバを応援していきましょう!

ガンバ大阪、オレ!!!🔥🔥🔥





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