＃８８　折れるな、継続せよ　【J1第3節延期分】

こんにちは、バーラです。

昨日の横浜Fマリノスvsガンバ大阪の試合は、2-0でガンバが敗れました。

ガンバはこれで前節の札幌戦に続き、アウェイで2連敗（4戦勝ちなし）となり、厳しい状況に立たされています。

なかなか結果が伴わないことでガンバサポのみなさんはモヤモヤされていることと思いますが（僕もです…）、今回はあえて前向きなレビューを残したいと思います。

振り返れば、先週土曜日の札幌戦は惨憺たる試合でした。
自ら相手のペースに合わせて自滅したような内容で、何がやりたいのか全く見えず、強い不安を覚えました。

そこから中3日で迎えたマリノス戦。
敗れはしたものの、今季のガンバの象徴でもある「攻撃的な守備」が明確に表現されていました。
マリノスの逆三角形の中盤に対し、トップ下（この日は坂本選手）とダブルボランチ（この日はネタ・徳真）がぴったりマークにつき、マリノスにビルドアップの出口を作らせませんでした。相手サイドバックに対しては両SHがしっかりとプレスバックし、ホームで勝っていたときのような守備が機能していたと思います。その結果、高い位置でトップ下やボランチがインターセプトしてからカウンター、という形が再三見られました。
終わってみればシュート数22（枠内14）と相手を圧倒し、非常にエキサイティングな内容でした。

点こそ決まりはしなかったものの、攻撃的なガンバが徐々に戻りつつあるような気がして、個人的にはポジティブにとらえています。
何より、見ていて非常に楽しいサッカーでした！

ここまでくればあとは決め切るのみ。
この問題は、実戦での成功体験が解決してくれるでしょう。
近い将来ガンバのゴールラッシュが見られることを期待して、次の試合を楽しみに待ちたいと思います。

※個人的な話で恐縮ですが、次節ホーム鳥栖戦（4/14）は僕の22歳の誕生日なので、ぜひとも勝っていただきたいです！！！！🔥🔥🔥

＜選手へのコメント＞
・一森選手
古巣相手にもメンタルをぶらすことなく、いつも通りのスーパーセーブとフィード力を発揮していました。試合後に涙する人間味も素敵です。

・福岡選手
半田選手（U22代表）・松田選手（ケガ）不在の中、DFどこでもできる福岡選手の存在は非常にありがたいです。WGとのコンビネーションはまだ改善の余地がありますが、守備では完璧な仕事でした。

・三浦選手
中谷選手と組むことで、守備の安心感が爆上がりしている印象です。このままいけば代表返り咲きもあるのでは？（親バカ）

・中谷選手
2失点目は防げませんでしが仕方ありません。それ以外では三浦選手とともに堅守に貢献していました。（空中戦、カバーリングが素晴らしい！）

・黒川選手
アツくなって相手選手とやりあうシーンが。ときどき見せるそのガッツ好きです。この日はウェルトン選手がカットインを多用していたので、迫力あるオーバーラップが効いていました

・鈴木選手
五分五分のボールをルーレットでかっさらうシーンはもはや見慣れた光景です。密集地帯でも安全圏にボールを逃がしたり、クリアを確実に味方につないだりと、何気ないプレーが確実ですごいです。

・ラヴィ選手
守備で相手の右IHを確実にストップし、マークの受け渡しもうまくいっていました。シュートがほぼ枠内にいくのも技術を感じます。

・唐山選手
右WGで今季初先発。積極的な縦突破や裏抜けを見せ、相手サイドバックを攪乱しました。正直WGでここまでできるのは嬉しい誤算です。

・坂本選手
トップ下で先発となりました。この日は守備時に2トップになるのではなく、アンカーを消すことを第一にプレー。良い出足でのインターセプトもありました。

・ウェルトン選手
チャンスを何度か外しはしましたが、逆に言うとそれだけチャンスを作っている証拠。独力でフィニッシュまで持っていけるのはいいですね。宇佐美選手にシュート習ってください（笑）。

・宇佐美選手
僕の知る最上級の賛辞を贈りたいです。ファイナルサードにおける圧倒的なドリブルシュートの技術はもちろん、効果的なプレスバックから一人でカウンターにもっていくなど、あらゆる局面においてガンバを支えてくれました。彼のプレーを見られて幸せです。ガンバサポであることを誇りに思います。