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#53 この強さ、ホンモノ 【B1第6節】

バスケットボールBリーグは第6節。
我らが大阪エヴェッサは、昨年の王者である琉球ゴールデンキングスをホームに迎え、「伝統の一戦」に臨みました。
琉球は言わずもがな最強のチーム。
エヴェッサの自力が試される試合となりました。

試合前の時点でエヴェッサは8勝1敗で西地区の首位、琉球は7勝2敗で西地区の2位タイでした。
このデータが示すように開幕から好調のエヴェッサ。前節は強豪の川崎相手に1-1に持ち込むなど、快進撃が続いています。
最強の琉球相手にも今までのように戦えるか、その強さが本物だと証明し、自信を確固たるものにできるかが、この試合最大のポイントでした。

GAME1は、まさかの展開でした。
序盤から順調に得点を重ねていったエヴェッサに対して琉球はシュートが決まらない場面が続き、3Q終了時点でなんと12点差がついたのです。
このまま楽勝かと思いきや、簡単には勝たせてくれないのが王者。
終盤にファールゲームで猛烈に追い上げ、一時は3点差まで縮まりました。
しかし、最後は田嶋選手がしっかりフリースローを決め、最終的に81-76でエヴェッサが勝利しました。

この勝利は本当に大きく、エヴェッサにとって何より価値のある1勝となりました。

GAME2は、GAME1とは全く違ったものになりました。
前日の試合が嘘のように琉球の多彩な攻撃が決まり、逆にエヴェッサは最初こそ食らいついていたものの、途中から3Pがほぼ入らなくなりました。
GAME1で54.5%、平均で40.0%と大きな強みであった3P決定率が、この日はわずか21.4%に終わってしまうという結果に。
これが響き、76-94で琉球が勝利しました。

GAME2での大敗はショックですが、琉球相手に1-1に持ち込めたことは大きな収穫だと思います。
キャプテン竹内選手も、「開幕7連勝しながら、全員がどこか半信半疑だったのが、この結果で自分たちに自信が持てるようになりました。」
と試合後にコメントされていました。
そうです、エヴェッサの強さ、ホンモノなのです!!!

GAME1終盤からGAME2にかけては反省点もありますが、「学ぶことが多く、今後にそれを活かしていきます。」というフィッシャーHCのコメントもありました。
この負けから学び、改善すべきところは改善して、さらに強い大阪エヴェッサを見せてくれることでしょう!

ひとまずは、明日のFE名古屋戦を楽しみに待ちたいと思います!


読んでいただきありがとうございました!
ではまた!

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