NAC-HD1 ハードディスクオーディオレコーダーを2TB SSDに換装。
NAC-HD1は2007年頃に発売になった、ソニーの
HDDオーディオレコーダー。
250GBの内蔵HDDを2TBのSSDに換装してみました。
PCでもそうですが経験上HDDの寿命は大体10~15年程度かなと
感じています。
発売間もないころに購入していますから既に17年程経過しています。
いつ故障してもおかしくない状況です。
購入当時は手持ちのCDをHDDに取り込んでよく聞いていました。
CDを聞く場合のディスクの交換作業がなくなりかつ選曲が簡単で
ディスプレイにタイトルや曲名表示もされ便利な製品だと思います。
しかしHDDはやがて故障します。
その前にSSDに交換して延命を図る狙いで挑みました。
昨今SSDも安くなってきたので良いタイミングです。
メリット
容量アップ
リード/ライト速度アップ
信頼性/安定性向上
軽量化
静音化
長寿命
デメリット
コスト
信頼性(未知)
高速性は望めないので長期補償のSSDを選びました。
固定用のねじ穴が合わず穴あけ加工して取り付けました。
発熱もかなり弱く振動にも優れそして軽量です。
2007年頃は記憶装置のインターフェースはまだIDE時代ですから、
それをSATAに変換するパーツが必要ですがSSD+変換パーツ合わせて
15000円(換装当時)以内で収まりました。
容量が8倍になったのでラジオなどの長時間録音も心配なく
できるようになりました。
動作ですがリード、ライトの速度はHDDよりSSDは早いので全体的に
操作の反応が早くなった感じは若干ですがあります。
特に起動時の画面表示までの時間は短縮されたとわかります。
しかしそもそものインターフェースがIDEです。
ULTRA DMA6モードだとしても転送速度は確か150MBだったと思います。SATA2の1/10です。
ですからPCの様にきびきび動くという快適感は望めません。
読み込み音がなくなり静音効果はあります。
ただ読み込み音がしないため動いているのかフリーズなのか
最初のうちは気になっていましたが慣れれば問題ないですね。
暫くは安心して使用できそうです。
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