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BEEFEATERってお酒

クラフトジンを沢山扱っているのですが、やはり無視出来ないのがスタンダードボトルの存在。

そんな中まず紹介するのこちら‼︎

BEEFEATER‼︎

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BARは勿論、コンビニにも並んでてお酒に詳しくない人でも見た事があるのではないでしょうか?それくらい有名なGINですね!

1820年から生産されてるロンドンドライジンで、ラベルにロンドン塔を警護する近衛兵が描かれてます。

名前の由来は、その昔国王主催のパーティー後、彼らは残った牛肉(当時高級で滅多に食べれませんでした)を持ち帰る事を許されていたのでここから近衛兵は、

「beef eater」牛肉を食べる人と呼ばれ、コレがGINのブランド名になったのです。

1820年に誕生したこのジンは、若き薬剤師ジェームス・バローの手によって生み出されたオリジナルレシピで作られています。その細かい詳細こそ不明ですが、現在もそのレシピが受け継がれ、ビーフィーターは製造されています。

ジェームス。・バローは若くも薬剤師としての腕と知識は確かであり、アルコールとジュニパーベリーの効用にいち早く注目し、このオリジナルレシピを完成させたと言われています。そしてこのジンの販売とともに、ビーフィーター社を立ち上げました。

やはり薬剤師が関わってるんです


・原料は英国産の小麦を主体に穀類を蒸留

ビフィーターの製造の特徴は大きく2つ

①ボタニカルを24hかけてニュートラルスピリッツ に浸漬し、フレーバーが馴染むようにしている点。

*ニュートラルスピリッツ とは、醸造酒に対して蒸留を繰り返し行い、エタノールを95%以上に濃縮した蒸留酒のこと。

②使用するボタニカルの種類

9種類のボタニカルを使用していて、主原料のジュニパーベリーは、毎年約200種を取り寄せベストな物の「4〜5種類」を選んでブレンド。

・ジュニパー・コリアンダー・サビルオレンジピール・レモンピール・アンジェリカの茎と種・リコリス・オリスの根・アーモンドの9種類。


・味わいの特徴は、飲んだら一発で分かるくらいにレモンの香り、味、酸味がします。アルコール臭もあるのでコレをカクテルで上手く消してやるのが美味しく飲むポイントかなと。

それでも癖が少なく、カクテルに使っても風味が主張しすぎないところが適しています。

またこの癖の少なさのおかげで、ストレートでも飲みやすく、冷凍庫で冷やせばとろとろで香り(アルコール臭)がやや抑えられます。

バーテンダーの個性も出るのがスタンダードなGINたるところだと思いますね!

PLACEBOのスタンダードなジントニックはBEEFEATERです!レシピは別の機会に。

BEEFEATER24は個別に紹介します☆

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