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秋田県の人口を分析

ここ近年の人口についてどのように変化しているのか

秋田県の人口について

【引用元URL】
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200521&tstat=000001136464&cycle=0&year=20200&month=24101210&tclass1=000001136465&tclass2=000001154388

<事実観測>
・2020年と2015年との人口を比較すると約6.3万人減少している。
※引用もとによっては値が可変する

<考察>
データの詳細については一旦置いといて、
概要を理解する意図として、本データから秋田県の減少傾向の仮説を捉えた。

<方針>
・このデータが、一時的なものかそれとも傾向なのかを確認するために、
2015年〜2020年度の年度ごとの人口を可視化して探ってみる。


2015から5年間の各年度ごとの人口推移

【引用元URL】
https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/9910

<事実観測>
・年度ごとで人口が減少している

<考察>
・ここ近年の人口について、減少傾向にある可能性は高い。

<方針>
・秋田県内の市区町村それぞれどのような立ち位置なのか情報の解像度を上げるために、秋田県内の市区町村別での人口について観測する


2020年度の秋田県の市区町村別の人口比率


【引用元URL】
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200521&tstat=000001136464&cycle=0&year=20200&month=24101210&tclass1=000001136465&tclass2=000001154388

<事実観測>
・2020年度の秋田県の人口比率では、秋田市で32.1%

<考察>
・秋田民の約3割が秋田市に住んでいるため、
主に秋田市を中心に経済活動が行われている可能性が高い。

<方針>
・市区町村別の人口比率について、
前後比較を実施して、県としてどのような状態にあるのかを調査する。


2020年度と2015年度との人口比率比較

【引用元URL】
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200521&tstat=000001136464&cycle=0&year=20200&month=24101210&tclass1=000001136465&tclass2=000001154388

<事実観測>
・成瀬村以外は、全体的に市ごとの人数は減っている。
・県内の比率では、秋田市の比率が1.2ポイント増加している。
・上位5つの市区町村以外は、人口比率が低下している。

<考察>
・秋田県の過疎地域の方々が、秋田市へと移り住んでいる可能性がある。
※逆ドーナッツ化減少か?
・成瀬村が、人口増加している可能性がある。

<今後>
・どのような年齢や性別の層が減少しているのか分析する必要がある
・人口のデットラインについて計測 
ex)消滅可能性都市の定義に当てはまるのか?

<方針>
・人口の減少理由について市民調査したデータを解析する必要がある。


今回のまとめ

・秋田県全体の場合、人口について減少傾向にある。
・2020年度では、秋田県の人口の3割が秋田市に住んでいる。
・2015年よりも2020年の方が、
秋田市の人口比率が上昇していることから、
仮説として過疎地等の市区町村の人々が秋田市に流入している可能性があり、追ってデータを深ぼる必要性がある。

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