かぺりと

フィルムカメラ愛用してます。機種はいろいろです。 サブ機はα7rm2です。 今まで使っ…

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フィルムカメラ愛用してます。機種はいろいろです。 サブ機はα7rm2です。 今まで使ってきたカメラの感想や使い方などを書いていきます。 日本製のカメラがほとんどです。 現在の推しカメは Nikon S4 です。

マガジン

  • フィルムカメラと暮らす。

    今まで、そしてこれからも集め使い続けるであろうカメラ・レンズについて私なりの感想、使い方などをまとめていきます。

最近の記事

大きな液晶画面 MINOLTA α-7

最初に手にしたのがミノルタ製カメラなのに記事はひとつも書いてないなと思い、α-7にしました。 2000年9月に発売された中級機にあたるAFカメラです。私の感覚だとキャノンのEOS7、ニコンのF100と並ぶ辺りでしょうか。 中級といってもブラケット撮影やコンティニュアスオートフォーカスなど機能が盛りだくさんで使いこなせれば意のままに撮影が楽しめると思います。 私は…まぁ、「A」しか使えませんが。 ■背面液晶画面 背面についている大型の液晶画面にはシャッタースピードと絞り

    • 左巻き左打ち EXAKTA Varex llb

      外観がとても独特な、東ドイツのIhagee社で製造された一眼レフカメラです。 発売が1963年ですが、同じ時期のNikon Fなどと比べてしまうとクイックリターンミラーではなく、不回転式シャッターダイアルでもないなど、やや古い設計のカメラです。 しかし、日本製のカメラとはまた違った魅力があります。 ボディの塗装にはやや光沢があり高級感があり、カメラ底部は3つの足で安定して置くことができます。 ■特徴なんといってもフォルムが独特です。 マウント部分から両端まで直線的な形状

      • ズームシステムカメラ PENTAX MV1

        1979年に発売された絞り優先AE専用カメラです。 PENTAXのMシリーズはコンパクトボディなので気軽に持ち出すことが出来ます。 発売当時のキャッチコピーが「ズームシステムカメラ」という事ですが、Kマウントのレンズであれば普通に使えます。 ■絞り優先AE絞りを決めたらシャッタースピードはカメラ任せです。 電池なしで1/100秒とバルブを使えますが、使う機会はあまりないと思います。 MV1は撮影時のシャッタースピードがどこにも表示されません。 AEなので適正露出で手ブレ

        • シリーズ最後の機械式カメラ Nikon F2

          ニコン初の一眼レフカメラ、Fの発売から12年後、1971年に発売された後継機です。 シリーズ最後と言っても機械式シャッターはFとF2しかありませんが。 minoltaSRT101やNikon FEなどを使っていた私が初めてF2を手にした時、その重量感に感動しました。 でも、持ち運びするにはちょっと重いかもしれません。 ■交換式ファインダーF一桁シリーズの中で交換式ファインダーの種類が一番多いです。 露出計なし、非Aiレンズ対応、Aiレンズ対応と大きく分けて3種類あります

        大きな液晶画面 MINOLTA α-7

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          10本

        記事

          連写一眼 Canon AE-1

          アクセントの位置に注意してください。 「れんしゃいちがん」 1976年に発売されたシャッタースピード(SS)優先AEカメラで、シャッタースピードを決めると、明るさに応じて絞りが自動で変化します。 それまでは高級機だったAEカメラを低価格で発売し、大ヒットしたカメラです。 キャノンはSS優先AEカメラの製造をメインとしていました。 SS優先AEは、スポーツ競技などで動きを表現したい時や、手ブレ、被写体ブレを起こしたくない時に有効で、それがキャノンが「オリンピックカメラ」

          連写一眼 Canon AE-1

          プロ用中判カメラ MAMIYA RB67

          1970年に発売された機械式シャッターの中判カメラです。 プロのカメラマンがスタジオ撮影で使うためのもので、外に持ち出してパシャパシャ撮るようなカメラではありません。 どうしてもこのカメラで花火を撮りたくて、会場まで片道30分担いで歩いたら、ストラップに肩を殺られた思い出のあるカメラです。帰りは逆側の肩です。 当然、翌年の花火大会のカメラ選考からは真っ先に除外されました。バケペンが軽く感じられます。 RB67の特徴重いです。デカイです。家に届いた段ボール箱を持ったとき、「

          プロ用中判カメラ MAMIYA RB67

          小型軽量高級一眼レフ OLYMPUS OM-1

          1973年に発売された、小型軽量一眼レフです。 小さいボディに露出計内蔵、フォーカシングスクリーン交換可、ミラーアップ機構が搭載されてます さらに、翌年の1974年にはモータードライブ取り付け可能モデルが発売されました。 小さいボディにいろいろ詰まってます。 シャッタースピードダイアルこの機種の一番の特徴は、 カメラのマウントを囲むように シャッタースピードダイアルがついている事です。 この機構はOM-4まで採用されています。 他機種だとNikomat FTnも同じで

          小型軽量高級一眼レフ OLYMPUS OM-1

          ペンタックス望遠だよワイドだよ PENTAX SP

          1964年から10年間製造された TTL露出計を内蔵したカメラです。 露出計を内蔵したにも関わらず、 S3からあまりサイズが変わらないのは 凄いことだと思います。 それまでは、露出計を別で持ち歩くか、 カメラの外部に専用の着脱式露出計を装着する必要がありました。 SPから露出計を省いたSLもありますが、 圧倒的にSPの方が売れた台数が多いようです。 露出計内蔵は見た目がスッキリしています。 でも、外付けの露出計はカッコいいです。合体ロボです。 (長くなりそうなので、外付

          ペンタックス望遠だよワイドだよ PENTAX SP

          シンプルニコン Nikon FE

          「シンプルニコン」というキャッチフレーズで1978〜1983に製造されていた絞り優先AEのMFカメラです。 シンプルなのに機能が充実していて、 初心者から上級者まで使える電子制御式カメラです。 よくFMと比較されて、「機械式じゃないから」と言われてます。可哀想です。 でも、私は違います。なんてったってFMにはない「絞り優先AE」が使えるんですよ。 という訳で •絞り優先AE(Automatic Exposure) シャッタースピードダイアルを「AUTO」に合わせておけ

          シンプルニコン Nikon FE

          フィルムカメラとの出逢い

          初めまして。かぺりとと申します。 何てことないキッカケからデジタルカメラに興味を持ち、今ではすっかりフィルムカメラに魅了され続けています。 カメラ歴は浅いですが、いろいろな機種について使った時の感想、使い方などを記事に書いていきますので、これからフィルムカメラを始めようと考えている方、機種変更を考えている方の参考になれば幸いです。 なお、フォトコンテストで入賞したことはありませんし、応募したこともありません。機会があれば挑戦してみたいと思います。 ※この記事には役に立つ

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