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できれば平和ボケしてボケ倒したい

『僕のヒーローアカデミア』という漫画の中で、ヒーローの一人ホークスが

「ヒーローが暇を持て余す世の中にしたいんです。」

というセリフを言うが、本当にそう思う。例えば警察が道案内しかしなくなる世の中があれば、それに越した事はない。

戦争という言葉が忘れ去られるくらい、平和ボケした世の中が来るなら、それに越した事はない。ボケてボケてボケ倒して

「戦争…?はて…?なんだっけなあ?」

という世の中が来るに越した事はない。
それは、もう、単なる夢でもある。


8月6日は『平和』を改めて意識する日と思っていた。
でも、平和はイベントや祭りじゃないから、その日だけ意識しているわけではない。日々の願いを改めて外に向けて放つ日だと、考え直した。

「戦争ってこんなに恐ろしいんだよ」

という言葉は、そのまま戦争の抑止力になり、同時に戦争そのものと同じ力を持っている。恐怖と悲しみと、何にせよ負のエネルギーの塊だ。

それは、多分望んでいる平和ではない。

だとすると、やるべき事は日常はいかに喜怒哀楽に満ちていて、生きる事は大変だが幸せでもあるというような事を高らかに歌う事なのかもしれない。


今、僕は保育の世界にいる。
独裁者はおらず、小さなこともみんなで考える。
阻害される事はなく、誰もがありのままで居ることを受け止められている。
世界はそれでいい筈なのだが、一体全体どうしてそうなっていないのか。
世界は、多分、保育を必要としている。



そういえば、昨年はこんなことを書いていた。
https://note.com/baproject/n/neff9c3747539?sub_rt=share_pw

まあ、根っこは変わっていない。

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