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#3 ひとり旅におすすめなホステルステイ

一人旅に挑戦してみたいけど、なかなか一歩を踏みだせないというあなたに向けて、そして一人旅にビビっていた過去の自分に向けて、一人旅のヒントをお届けしたいと思います。これを読んで一歩を踏み出すお役に立てれば嬉しいです!

初めて一人旅をした泣いてばかりいた旅のエピソードはこちら↓


なぜ一人旅をするか?

旅の終わりには一人旅を乗り切った達成感とどこでも生きていけるという自信がつくというのが私の考える理由です。

最高の旅にするかどうかは全て自分次第。
最初は修行のようなものだと私は思っています。
もちろん、コミュ力お化けの人は最初から旅最高!!
という人もいると思いますが、私からすると羨ましい限りです笑

では、どうやって最高の旅にするかって?
わたしの思う一人旅を楽しくする方法は「少しだけ勇気を出してみること!」これの連続です!

「Hi」の魔法

ホステルで他の旅人と出会ったら、笑顔で「Hi !」と言ってみる。

そんなスーパー笑顔は作らなくて大丈夫。初対面の人にめちゃくちゃいい笑顔を向けられたら、ちょっと警戒してしまいます。

少しだけ目を合わせて
ニコッと「Hi」でOKです。そうしたら、ニコッと「Hi!」と返事を返してくれたり、「Where are you from?」と聞いてきてくれたり。

一度相手に仲良くなろうとする気を表すことで、その時はあまり良い反応が返って来なくても、後に仲良くなるきっかけができるかも。そして、あまり反応してくれなくてもヘコまないで!話しかける相手の運が悪かっただけ!

ヒント1 〜使えるフレーズ〜

いつでも使えるフレーズ
How are you doing?        なにしてるの?調子はどう?
Where are you from?  どこから来たの?

午前中の場合
What are you going to do? 今日なにするの?
What gonna your plan?   今日の予定は?

夕方、夜の場合
How was your day?     今日はどうだった?
What did you do today?    今日はなにしたの?

「Hi!」と言ってみて、ちょっと話せそうかもと思ったら、少し勇気を出して話しかけてみて!

うまく英語が話せないから無理〜って思うかもしれませんが、うまく話せなくて全然大丈夫!

話したい気持ち、仲良くなりたい気持ちがきっと伝わるはず!私もよく話しかけたのはいいものの、すごい勢いで返事が返って来て、脳内で処理不可能、フリーズ状態ってなることも全然あります。

そうしたら、とりあえず笑顔を向けておきましょう。
これが私の対処法。

自分から勇気を出して話しかけてみることで、「今から〇〇へ行くけど一緒に行く?」と一緒にお出かけ出来るかも!

ヒント2 〜旅人が集まるホステルに泊まる〜

旅行をする時に必ず決めなければならないのは宿泊先。
調べるとたくさんの素敵なホテルやホステルがあって
悩みますよね。

一人旅の人にオススメしたいのはホテルではなくホステルです!共有スペースがあるところ!

ホテルに泊まっていると部屋にはシャワーやトイレもついていて全て部屋の中で完結してしまいますよね。もちろん一人でゆっくり過ごしたい方はホテルがおすすめです。世界中からの新しい出会いを求めている方は
生活しているだけで、いろいろな人との出会いがあるホステルがピッタリだと思います。

3つのホステルに泊まるメリット! 

①ホステルが企画するイベントやツアーに参加できること

→ 語学力に自信がないという方は、特に体験型のイベントに参加するのが良いと思います。私もそうですが、英語ネイティブの人たちが集まって話している中に入って行くのは会話についていけずハードル高めです。同じ宿に泊まる仲間と一緒に観光したり、食事をしたりするのは、会話以外で同じ時間を共有することできます。同じ時間を過ごすことで距離も縮まりホステルに戻ってからも交流しやすくなるのでしょうか?

②いろんな人と出会うチャンスが沢山あること

→私は仲良くなろうと意気込むほど緊張して上手くコミュニケーションを取れないことがあります。なんとなく生活の中で生まれる会話の方自然と仲良くなりやすいなと感じます。現在泊まっているホステルはトイレ・シャワールームが男女共有。海外のホステルではよくあるスタイルみたいです。私は今回はじめて男女共有スペースを利用したので少し不安でしたが、トイレやシャワーには鍵のついた扉があるので、安心して利用できます。


小話①   〜イケメン君いまですか??〜

毎朝、はじめて会う人と隣に並んで、洗顔をし歯を磨くのは新鮮だ。私はホステルで過ごす中で「なんか変な感じ」と感じるのは朝の支度を知らない人と一緒にするときである。

ある日、朝起きて洗面台に洗顔しに行くとそこには、バスタオルを腰に巻いた上裸のおとこの人が歯磨きをしていた。見た目は黒髪ショートの爽やかな20代の男性だ。どこかアジア系の雰囲気が漂うイケメン。

ホステルではじめて見る人だったが、とりあえず「Good morning!」とどスッピンで挨拶交わし隣の洗面台へ。私は5分前に起きたばかりという顔をしていたので、アジア系イケメンと会話したかったけど、この顔では恥ずかしく、挨拶だけして黙って身支度をすることに。

洗顔フォームをフワッフワに泡だて洗顔開始。わたしの顔面は泡で真っ白になり、まるで能面のようだ。そのタイミングになってイケメンが話しかけてきた。

え〜!!!今ですか?と思いながら、「Where are you from?」と聞かれたので「I'm from Japan.」と答えると、イケメンは「え、まじで?僕、日本人のハーフでついこの前まで東京にいたよ!!」と話が盛り上がった!!

のはいいものの、あわあわの洗顔フォームを洗い流すタイミングを逃し、能面のような顔をしているわたし😅  アジア系イケメンくんはシンガポールに住んでいて、
お母さんが日本人らしい。その後も少し会話をし、彼は身支度ができたようで「Nice you see you. I hope see you around!!」と言い去って行った。

わたしはちゃんとメイクをした状態で(これ重要!笑)会って話したいな〜とか思って、その後もホステルにいないかなって気にしていましたが、残念ながら会えないまま。彼は今頃どこを旅してるんでしょうか?

旅の魅力は一期一会なところでもあります。
旅先で仲良くなった人と別れるのは寂しいですが、
あまり執着せずに旅の思い出にするのです。
すると必ずまた次の良い出会いがあると信じています。
だから目の前にいる人との時間を全力で楽しまなくては
と大切なことを再確認させられました。


③世界について理解を深めるきっかけになること

→「日本の常識は非常識」なんで言葉を聞いたことがあります。実際に海外に出てみると、本当にその通りだなと感じる場面が沢山あります。ホステルにいると、一人旅をしている若者に沢山出会います。バリ島では、ドイツ、ロシア、フランス、オランダ、スペイン、イギリスなどと行ったヨーロッパからの旅行客が多いように感じました。そして、インド人もとっても多い印象です。戦争から逃れてやってくるウクライナの人々や、母国の不安定な情勢から身を守るため、しばらくホステルに滞在している人など。日本で生活しているとあまり実感の湧かないトピックがホステルに滞在していると、すぐ身近な出来事に感じます。


小話② 〜世界について無知であることを痛感〜
私はホステルでレバノン出身の女の子とイスラエル出身の男の子と3人で一緒に会話する機会があった。恥ずかしながら私はレバノンとイスラエルの情勢どころか、国がどこにあるかすら正確に知らなかった。現在レバノンとイスラエルは敵対状態にあるらしい。2023年4月7日にイスラエル軍がレバノン南部で空爆を実施したようだ。はじめは3人ともお互いの出身地を知らない状態で会話が始まり、穏やかな雰囲気でカジュアルな会話をしていた。しばらく経って、お互いどこかから来たの?という話題に。2人がお互いの出身地を知ると、穏やかな空気から、突然、なんというか、とっても気まずい空気に変わった。

私は2人の空気が一瞬で完璧に変わったことについて、
なぜ急に気まずい空気になったのか、最初は全く理解できなかった。
だけど、両国は近い国であり、かつイスラエルといえば歴史的に非常に複雑で不安定な地域であるということはなんとなく知っていたため、すぐに「イスラエル レバノン」とググった。そして、2ヶ月前に空爆があったという事実をはじめて知った。

つまり、2人のそれぞれの国は敵であるということだ。
実際に空爆を行っているのは、2人の意思とは全く関係のない軍や政府が行っていることである。しかし、やはり、2人はとっても気まずそう。私は一生懸命気まずくない話題に変えようとしたが、何を話そうか考えれば考えるほど、両国の情勢について知らないがために地雷を踏んでしまいそうで、話せなかったし、気を利かせたことも何も言えなかった。とても申し訳なく、何も言えず悔しかった。

この経験から私は世界で起こっていることについてどれだけ無知であるか思い知ったのと同時にもっと世界について知りたいと思った。
この2人に出会い、ただのバケーションのために旅行をできていることがどれだけ恵まれているんだろうと感じ、平和に暮らせていることが当たり前ではないということを実感した。


まとめ

ここまでとっても長くなってしまいましたが、
一人旅をすると、家族や友達との旅とは一味違った、出会いや経験をすることができると思います。

ヒントは、少しの勇気を出してみること!はじめて一人旅に挑戦するときはもちろん不安になることも沢山あります。でも大丈夫!旅人が集まるホステルに泊まれば、世界中から来た旅人と出会い、一人旅のヒントを教えてくれます。困ったときには「助けて」と声をかければ必ず誰かが助けてくれます!

一人旅は究極に自由であり、少しの勇気を積み重ねて行くことにより、旅の終わりには一人で成し遂げた達成感と、少し成長した自分に出会えるのではないでしょうか。

きっとひとり旅に挑戦することで
・世界中の人と仲良くなれる
・自分で考え行動することができるようになる
・英語学習のモチベーションがあがる
・世界の出来事により関心が持てるようになる
・達成感を味わい少し自信がらつくようになる
・今後の人生の糧になる
・忘れられない思い出ができる
などなど、今後の人生に役立つ経験を手に入れることができると思いますよ!

私は人生2回目の一人旅に挑戦していますが、1回目とは比べものにならないくらい一人旅を楽しめていて、
自分でもびっくりしているところです。

人生は一度きり、いつどこで死ぬか分かりません。
一人旅で失敗したとしても、時間が経てばいい思い出になり人生のお宝になると私は思っています。
一人旅に挑戦してみたいというあなた、少しだけ勇気を出してみるのはいかがでしょうか?
私も少しだけ勇気を出して、今日も生きててよかったと思えるように過ごしていきたいと思います!


一人旅にぴったりバリ島Ubudのおすすめホステル『KUNA BALI』

LOCATION
場所はウブドのメイン通りではないですが、とても落ち着いた静かなところにあります。徒歩3分圏内に沢山のおしゃれなカフェがあります。暗くなってからはあまり出歩いてないですが、治安もそこまで心配なさそうな雰囲気です。

Arya Ubudのピンが立っているところです。Monkey Forestから徒歩5分。


PRICE   
私が泊まったときは¥3,200 / 1泊でした。
しかも、このお値段で、朝食込み、1日15分の無料バリ式マッサージ、朝ヨガのレッスンを受けることができます。コスパ的にも大満足でした。

↑時期により値段は多少変動すると思うので、気になる方、詳細はBOOKING.COMで見てみてくださいね!


PHOTO ALBUM

ホステルの入り口 KUNAの文字が目印です
扉を開けるとこんな感じ 奥はプール
無料の朝食 3種類から選べる
フルーツボール/パンケーキ/スクランブルエッグ
毎朝7:00から無料のヨガレッスン


プールサイドで読書をしながらゆっくり過ごすのがお気に入り
バーもあります。もちろんごはんも頼めます。
この日はビールとナシゴレン
ドミトリーのベッドはこんな感じ!結構のびのびできます!
ホステル主催のイベント。トレビアナイトの日。

今までに泊まったホステルの中で一番キレイで雰囲気が
よかったです。スタッフも旅人もとても親切で安心して
4日間過ごすことができました。

ここまで読んでくれてありがとうございます😊
ひとり旅気になっているかた、是非挑戦してみてください!!全力で背中押します!!




























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