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新津邸に住んでもうすぐ1年、今思うこと

ついに冬の新潟がやってきました。

昨年は雪が全く降らなかったので雪が降るのを楽しみにしていましたが、ちょっといきなり飛ばしすぎではないかと驚いています。

昨年の今頃は古民家に住んでYouTubeをする。これは決めていたのですが、こんなにも新津邸にたくさんの方が興味をもってくださって新津邸のルームツアーの動画も15万回も再生していただけるとは思ってもいませんでした。

新津邸に住んで1年が経つ前に一度今思っていることをまとめておこうと思います。

2020年1月下旬、長岡市の宮内地域から出雲崎町の海岸にある旧新津邸に引っ越してきました。

新潟大学在学時、海から徒歩15分の場所に住んでいたので海側に引っ越すことには何も抵抗はありませんでした。

しかし、大学時代の暮らしとはまるで違いました。

裏口を出れば海まで徒歩0分、表側には庭でそこには妻入りの街並の通りがあります。

冬真っただ中に引っ越した私は風の強さに驚きました。大学時代に住んでいたアパートも木造だったので風で揺れることは日常茶飯事でしたが、揺れの大きさと風の音が別物でした。

最初はすごいところに来てしまったな、ここで本当に暮らしていけるのかと思いましたがその心配はすぐに杞憂のものになりました。それは2月上旬雪が降り、新津邸の庭にうっすら雪が積もりました。風の強さもすき間風による寒さもこの雪景色を見るためのプロローグだったのだと思いました。

確かに日本海の海岸近くに住むのは勇気もいるし大変なことだとは思います。季節のいい夏だけくるために別荘がいっぱいあるのも納得がいきます。

しかし日本での暮らしは四季があってこそ、良い時期も悪い時期も、その時々で暮らしを楽しむということを心がければ、歴史のある出雲崎の妻入りの町屋で生活できることはとても幸せなことだと思いました。

住めば都という言葉は暮らしを楽しもうという心があってはじめて成り立つのだと思いました。

これからも暮らしについて正面から考え、YouTubeで発信していこうと思います。

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