WEEK.23 資産運用スキル初級編｜貯金をすると貧乏になる｜ 【2020年９月最新】
みなさんこんにちは jukikorika です。今回も「MUPカレッジ」で学んだ内容をアウトプットしていきます。
今回は資産運用に関してのセッションとなります。重要なのはいくら稼いだかではなく、お金をいくら残すことができるのか。そしてその残したお金をどれくらい運用して増やすことができるのかです。今回はその方法について学ぶセッションとなります。このスキルはお金をたくさん稼いでからが重要でなくお金が無い時にこそ身に付けるスキルになります。
1、貯金をすると貧乏になる
お金を増やす手段として普通は「貯金」を思い浮かべるし、親からも「貯金しなさい」などと言われると思います。しかし本当にそうなのでしょうか？
このように銀行預金者は実は全員が投資家なのです。昔はたとえばゆうちょ銀行などは年利１２％もあったので、銀行に100万円預けておくと翌年112万円になっていたなんて時代もありました。そんな時代であれば確かに銀行預けるという選択肢は間違いではないと思います。しかし、いまの金利は0.001%程度です。。なので100万円で8円程度しか儲からないのです。親とかおばあちゃん世代は金利の良い時代の銀行の頭しかないで貯金しなさいと言いますが、もうそんな時代ではないのです。
では、それでもなぜ皆お金を預けるのでしょうか？それは銀行に預けるメリットある（と思っている）からです。
まずはそのメリットを確認しましょう。
銀行に預けるメリット
・銀行は金利がついて必ず増えるが投資は必ず増えない
・銀行は元本保証がされるが投資は保証されない
・銀行はいつでも引き出せるが投資は引き出せない
・銀行はお金を安全に保管できる
しかしこの当たり前と思っているメリットですが。本当なのでしょうか？
このように今もそして将来はもっと、私たちが常識的に考えていた銀行のメリットは実は完全になくなってしまっているということをあらためて認識する必要があります。
それではもう一度ここで整理します。
このように預金も投資もリスクはあるのです。それであればリターンのない預金よりもリターンが期待できる投資をしたほうがよいに決まっているのです。まずは従来型の預金思考を疑って、投資思考をしっかりと持つことが大切ですね。
２、マネーマネジメントスキル
投資をしたほうが良いとわかっても「そもそも元手がない」という悩みにぶつかります。私もいつもこの悩みから抜け出せずにいます。。したがって投資を検討する前にまずはマネーマネジメントスキルすなわちお金を管理する力や税に対する知識を身に付ける必要があります。
具体的にはまずは人生のポートフォリオを持つこと。
そしてそれを日々実践・継続し続けることが求められます。
このように毎月の出費を具体的に設定し必ずこの枠内で暮らせるように生活をマネジメントしていくのです。
とはいえ、、毎月20％をずっと貯蓄するのはだんだんと精神的にストレスになる。そしていずれやめてしまうのです。これは皆さん大なり小なり経験があると思います。
当然、このマネジメントをしっかりとやっていくことが重要であるのですが、このストレスをもっと少ない方法があればよいですよね。そんなストレスを軽減し無理なくセービング出来るスキルが「ブーメラン税」というものです。
図のように全体を100％ではなく、120％まで増やす方法です。増えた分は貯金してもよい、それ以外のことに使ってもよいので精神的にはかなり余裕が出るでしょう。
しかし収入全体を増やすことってそもそも無理なんでは？と思いますよね。
サラリーマンであっても副業で個人事業主として活動します。その場合売上の有無はおいておいて、個人事業主としての活動経費は課税対象から免除されます。したがって普段の生活費を経費として計上すれば、課税対象額は収入から経費（≒生活費等）を引いた額となるので、税額は大幅に減るので、結果貯蓄に昌すことができる額も大幅に増えるのです。当然税法上認めらる経費の範囲はありますが、家賃や食費など結構な部分を経費として計上できるでしょう。
このように今からすぐに投資をするための準備はできるのです。
税の知識は特にサラリーマンであれば誰からも教えてもらうことができないものです。税金は無知の罰金とよく言われますが、金融知識は自分から積極的に取りに行くしか方法はないのです。
逆に、こういったマネーマネジメントスキルを知りしっかりと実践することでこれからの人生が大きく変わってくることは間違いないです。
３、投資は順序を踏んでやる
投資のするためのマインドセットや準備段階としてのマネーマネジメントスキルの実践をしていきながら実際の投資活動をスタートさせていくのですが、投資と聞くと、株だ！FXだ！仮想通貨だ！と思いがちですが、それは間違いです。投資はしっかりとした順序を踏んで着実に実行していく必要があります。いわゆる地に足付けて実践していかないと何も身につかない。すなわちいつまでたってもお金が増えない。ということです。
このようにまずは自分の稼ぐ力を強くするための投資をしっかりと身に付けないといけません。われわれサラリーマンでも65～70歳くらいまで働きます。さらに個人事業であれば年齢制限ありません。人生で一番長いこの就労期間にしっかりとお金を自分自身で稼ぎ出す力を付けることが最重要かつ一番確実性があります。
なので、まずはこの自分で稼ぐ力をつけるための投資について次回以降学んでいきます。
MUPカレッジに興味のある方はぜひ下記を参照ください。↓↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？