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双極性、酒呑み&酒呑まれ。 本や映画やロックなど、駄文をつらつら。

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最近の記事

Hi-Standard "Angry Fist"

やっぱ良いアルバムだなー。 確かここまで、NOFXのファット・マイクがプロデュース(のはず)。 学生時代に、借りパクされちゃったんです。 悔しかったのかなんなのか、再入手を躊躇ってて。 再聴したのは、一昨年くらいに友人に借りてアレしましたが 聴いていて、 「これ、カバー曲だったか?」 なんてことが、しばしば。 でもやっぱり、Hi-Standard のオリジナル曲なんだな。 若いころに聴いた音は、骨まで染みてるんだなあと。 その Hi-Standard が、フェスに出るっ

    • "The Decline" (NoFX)

      祝日だというのに、工事の音がうるさくて。 ヘッドフォンで音楽聴いてたら、やっぱりかっこよかった。 NoFXのシングル "The Decline" ただ、シングルっても20分近い曲... そこから、歌詞を一部抜粋。 25年前の曲なんだけどなあ。 なぜ現状を語ってるかのように見えるんだ? Where are all the stupid people from? And how'd they get to be so dumb? このばかな人達はみんなどこから来るんだ?

      • 「ブラックホーク・ダウン」およびユアン・ブレムナー【※ネタバレあり】

        前にも観たけど、アメプラで観直してみる。 観直して良かった、名作だよこれは。 初めて観たのは映画館でだっただけど、でもなんか好きになれなくて。 人によっては『名作戦争映画』のベストに入れる人もいるけど、なんで? って。 気になったのは2点、 「米兵キャラクター、戦闘が入り混じりすぎて誰が誰だか判んなくなる」 「これじゃソマリア人はゾンビ扱いだよ」 というところ。 ひとつ目としては、客を戦場の目線に巻き込むことが目的の映画であるら、 ある意味達成はされてんのかなー、と。

        • 再生

          ブシェミ in Joe Strummer & The Mescaleros / Redemption Song

          スティーブ・ブシェミという役者さん、ご存知でしょうか。 意識はしていなくても、きっと一度は見たことがと思います。 「レザボア・ドックス」のチップの支払いを拒否するMr.Pink役で。 「コン・エアー」の精神病院出の囚人で。 「ビック・リボウスキー」では、主人公のパシリ役で。 「ファーゴ」では、『あの変な顔の容疑者』で。 「ビッグ・フィッシュ」の詩人から銀行強盗へ転身して。 余計に混乱しましたか。 この人のファンなんです。 人となり、演技もさることながら、映画を観ていて 「あ、ここにもブシェミ」 ってウォーリーを見つけた気分になれて。 で、このおっさんウォーリー、元The Clash のジョー・ストラマー 追悼MVなんかに出てきてびっくりです。 曲は、ボブ・マーリーのカバー ”Redemption Song”、奴隷貿易と 自由について語られた曲、です。 それはそうと、この人はいったいどこまで出現範囲を広げるのでしょう。 もう実は三つ子、とかでも驚きません。

        Hi-Standard "Angry Fist"

          『極悪レミー』観に行った時のこと

          なぜか、アメプラでもU-NEXTでも配信が止まってるんです。 もう一度観たいのに。 DVDは高いし。 もう10年以上前のこと。 今はもう無い、渋谷の「シアターN」単館上映だったんですが。 映画館のロビーに革ジャン、長髪、迷彩率が高かったことったら。 なんつーか、すいません。すみませんでした。 ポップコーンみたいな軟弱な服で、こんな映画観に行って。 内容はといえば、伝説の含有量が多くてめまいがするほど。 14歳の時にリバプールでデビュー前のビートルズのライブを見て、 「俺

          『極悪レミー』観に行った時のこと

          「ノーザン・ソウル」(映画)

          「ノーザン・ソウル」アメプラで観た。 いや、これはいい青春。 ドロップアウトしてはいるんだけれど。 田舎町で冴えない、日々面白くない、生きがいもない日常を送る青年が、 音楽に紐付いて親友ができたことから変わっていく。 所々に出てくるソウルミュージックの歌詞もいいが、 ディスコでオーバードーズしてもさらに踊りながら 『死んだかと思った』『死ぬほど生きてるよ』 っていい台詞だなあ。 そして、YouTubeどころかネットもなかった頃。 足と運でアナログレコードのシングル盤を

          「ノーザン・ソウル」(映画)