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【やっぱりスーパーは都市でも消えつつあり】

前回、近所のスーパーがなくて不便で、近所の建設がドラッグストアばかりとなってきたもいうことを書いた。久しぶりに少し忙しさが落ち着いてきたので、溜まっていた録画ビデオの中でクローズアップ現代のテーマに都市部でもスーパーが無くなってきたというものがあったのでさっそく視聴した。

最近では、郊外だけでなく都市部でも徒歩で行けるスーパーが激減しており、特に高齢者にとっては交流の場でもあるスーパーがなくなり不便を感じているのだそうだ。はじめに取り上げられた例では、団地の下にあったスーパーが無くなり、高齢者の方が苦労されていたという話だった。

スーパーが一部の都市部から無くなる理由としては、大型スーパーとの競争、団地にはある特定の世代が集中して入居して一気にその世代の行動パターンが変わり近所のスーパーへの需要がなくなること、そしてコンビニエンスストアやドラッグストアでの商品種類が増えたことが挙げられるとのこと。

我々の業界でも大手への購買の集中ということが見られるが、鉄に関してやはり地元の業者とのつながりというのは安定供給に欠かせないという面も多々見られる昨今ではある。そして、建設業においてはある程度の建設業の存在が必要で、災害時において担い手がなくならないよう絶対的な需要を確保するということを群馬の業界の人が提唱したということを覚えている。

タイミングよく今はミルトン・フリードマンのFree to Chooseという本を長い期間をかけて読んでおり、政府の介入は市場効率を歪める面が大きいとのことだが、やはりある程度の地域のインフラを支えるためには必要なことなのだろうか。自分の地域でもスーパーが近くになく、補助金の方法以外に何かスーパーができるような何かいい案がないのか、わずかな経済学の知識をもって興味を持って時々考えてみたいと思ったのであった。

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