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【開花の遅かった桜達と葉桜】

月曜は軽い季節のネタから。今年はサークルの花見の幹事をやったので、桜の開花を例年以上に注視して見ていた。今年は開花が予想より大幅に遅れていたので、先に咲き始めていた桜は愛着を持ってみていた。今回花見をした鶴舞公園の桜は開花が早く、今年の3/31でも多少開花しており、場所の優位性に助けられた部分もあった。昔から桜の開花については注視していたところもあったのか、鶴舞公園は開花が早かったイメージもあり、それを再認識した年でもあった。ずっと感じていたことであったが、場所、そして同じ場所でも桜の木によって開花が早いものと遅いものがあるのを見るのはおもしろかった。

そして、昨日近くの公園を走っていると、ほぼ葉桜になった桜の中で、まだ綺麗に花が咲いている桜があり、それは花見の前にチェックしていた開花が遅かった桜であった。葉桜になってくると、花見のシーズンも終わりかと寂しくなるものだが、こういった花見シーズンの最後の方に咲いている桜達、そして、花水木などの今から咲き始める木々達に愛着が移っている自分がいた。咲く前は早く花を咲かせる木々達に、散る頃には遅くまで咲いてくれている木々達に想いを寄せるというのは勝手なものだなと自分の心の中で思ったのであった。

葉桜になると、色の統一感がなくなるのか一気に見栄えがよくなくなると毎年思いながら、そのように母親に話すと、新緑に全て変わればまたそれも綺麗だとか。今年はゴールデンウィーク前に最高気温25度を超える日が出てきて、暑い夏を予感させられるのだが、短い春の予感と桜の木々が葉桜になる寂しさから、新しい季節になる喜びと期待に移り変わる自分の心に気づきながら自分を励ますのであった。

#桜 #花見#新緑#季節#春#夏

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