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【締めのスピーチ】

最近は異業種交流会に参加する機会も多くなり、最後の締めのスピーチをする機会も多くなってきた。あんまり得意ではないと自覚しているから指名されれば嬉しくはないのだが、これはもうどうにも避けられないから、なんとかせねばとも思うようになった。なんとも締めのスピーチは日本的とも思われがちだが、アメリカでも最後には何か言うことが多かったような気もする。

比較的、書くのは、毎日書いているから不得意ではないと思っているのだが、スピーチとなると何か不得意であると自覚している。まぁ慣れの問題もあると思うのだが、前回の飲み会で、締めの挨拶に指名され、どうしようかと思い、ふと思いついたのは、毎日ブログを書いているのだから、同じように文章を頭の中で描いてそれを言えばいいだけではないかということだった。そこで、言うことを頭に描いてやったら意外にうまくいけたものだからよしこれだと思いついたのである。

1分ぐらいの締めのスピーチぐらいの長さのものだと、事前に準備できる時は言うことを覚えてしまうというのがいいと前にも書いたことがある。そして、あまりに長い講演ともなると、セリフを言うような感じだと冗長でつまらないものになるから、お客と対話しながら言いたいことを言っていくというのがいいという結論となっていた。

でも、それぐらい長いスピーチでも国会の答弁などでは読んで話しているというのは逆に政治家の方も度胸があるとも思えてしまう。でも、まぁあれは突っ込まれないように確実なことを言うということで仕方のないことだとも思う。

長いスピーチでも逆にこれだけは言わないといけないというものを用意しておくと、流れがおかしくなり、実は全部アドリブで話したほうがいいとも思うが、ある程度の言うべきことは言わないと場の雰囲気もおかしくなる、和まないというのもある。

いずれにせよ、短いスピーチについては事前に準備したほうがよくてできるときはする、そして、速攻でアドリブで求められた時には、頭にまず文章で描いてそれを話す、後はただアドリブという3種類に使い分けでいいのではと思った。

何かスピーチが得意な人は法則や一定のやり方があるのではと思っていたのだが、状況によって使い分けるということがより答えに近いのではと今の所感じている。これも慣れで勉強と思い楽しんでいけたらと思う。


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