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厄祓い(前厄)

昨日家族と近所の神社に厄払いに行ってきた。自分は今年満年齢で40歳になるから、数え年で41歳、前厄になる。すでに8月であるから、前厄の厄祓いとしてはだいぶ遅いのだが、友人がLINEで、最近、子供がコロナにかかり、そして仕事で大きな損害を出して厄祓いに行ってきたという話をしてから、それにつられて行くことにした。厄年が数え年で数えるということを知らなかったので、今回は遅れた。

行ってみると、一番安いもので、5000円と高く、前厄、本厄、後厄と合計で15000円を神社に払うとなれば、いい商売と思ったが、自分のためにわざわざ祈ってくれる、意外にもお守りやおかしなどいろいろもらえるものがあり、損した気分にはならなかった。

自分は迷信については信じないほうだけれども、こういったものは自分の心の問題であり、迷信には迷信で返すというような気持ちでやることにした。厄というのは、男女でそれぞれ体の変化が起こりやすい、ガタがくる年に設定されているから、まんざら全くの迷信というわけでもなく、昔から42歳というのもあまりいい感じの数字という印象がなく、厄祓いだけはやっておこうとは思っていた。

驚いたことに、今日、集金に出かけた直後、車に乗る前に妻からわざわざ電話がかかってきた。何か不吉な予感がするから車の運転を気をつけてと言われて、なんだと思ったけれども、車の運転を気をつけるようにした。そして、集金から帰ってくると、会社の近くの高速道路でバスが横転して炎上したというニュースを見た。自分の経路はなかったのだが、妻の予感が全く的外れではなく驚きであった。厄祓いの効果がもしかしたらあったのかもしれないというようなことを感じざるを得なかった。

健康については、予防治療や検診が最も大事であるのだけれども、人間が解明できていないこともまだまだたくさんあり、神秘的な話を全て排除すべきではないと自分は考えている。よって、来年は本厄、再来年は後厄になると、次回はいつ厄がくるかということは明確にわかっているから、厄祓いは今のところしておこうと考えている。

愛知県では国府宮神社が有名で、本厄は国府宮神社で、後厄は同じ近くの神社でと考えている。国府宮神社は少し遠いので、子育てに少し余裕がでてきて、家族で観光気分で気分がのれたらという条件付きで、そうでなければ近くの神社がすぐ終わり楽であったのでという予定である。

現代のIT化により、逆に人と人とのつながりが大事になったと言われるように、そんな時代だからこそ、神秘的なことも大事になってくるとは思わないが、本人の心の拠り所というのはどこかに持っておいたほうがいい、自分の心の問題をきれいにする、感謝は忘れないようにしたいということで、先祖の方や神社への礼儀、感謝への意味も込めて厄祓い、お参りは続けていきたい。

#厄年 #神社#国府宮#健康#事故#前厄#迷信#感謝

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