イギリス式誕生日会で来て以来初めてキレられた

小さめのサーカスみたいなテント🎪、ロデオマシーンのテント、運動みたいなテント、パラソルみたいな大きい傘⛱️、ピザ窯付きの車

その中にブラックジャック、ポーカーなどのカードゲーム、DJブース、ロデオマシーン、ピザ、巻き寿司、ホットドッグ、お菓子などのケータリング

雨の寒い中13歳の子供達の大人びた格好は
男の子　全員タキシード🤵のようなスーツ
女の子　全員様々なドレス👗
にスニーカー
急にサッカーやゴルフをやり出すし、会場までの動線に並べたランタンの火を消そうとするし、DJの音楽に興奮し水をかけだせばコーディネーターや私たちに怒鳴られていた。

私の仕事は参加者の送迎セキュリティで

こんにちは！ようこそパーティへ。
子どもをここで降ろした後回って出口へ向かってください。パーティー会場へはランタンの火に沿って歩いて行けます。
またお迎えはこの場所で22時からです。

と伝える役割と、ピザ生地をこねたり、ソーセージを焼いてホットドッグを提供したりすること。

そこで1人の親に

雨降ってんのにこの先に進めないのか？
もういい、一体どうやってプレゼントを運ぶんだよ。

と怒られた。

救いは子ども達がまあここでいいじゃん？みたいな事を言っていた気がした事だが
イギリスに来て初めてキレられたせいもあり、謝る言葉のほかこれ以上何も出ないと思い走って逃げた。

お迎えの車に対してはビビりながら

本当はここに止める事になってるんだけど、今ならランタン沿いに空きがあるからあの車の後ろに付けられます。

と適当に誘導して難なく終えた。

こんな文句を言われるなんて、皆仕事を始めてすぐに経験する凹む出来事だと思うけど、私の場合は怒られてないわけではなく、気づいてなかっただけかもしれない。
そう捉えると少しだけコミュニケーション能力が上がったと感じるし、これからも怒られるんだなと少し不安にもなるが、

誕生日ケーキを運ぶ役割も務めた事で終わりがけに本人から
タカ！ありがとう！と言ってもらえた事、続いてその子の友人に
あなたの帽子好きだよ！
と言ってもらえたことでハッピーな1日は23時に幕を閉じた。

2024.05.03