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YMSの現地正社員就職は可能か

根に持っているわけでも、反対したいわけでもないが、わたしが仕事を探している時に言われた

ガーデナーとして現地の会社に雇用されるのは厳しいんちゃう?

を覆すには自身の成果だけでは足りなかったし、この言葉を受けてから2つを成し遂げる必要があった。

1つは私自身が就職すること、もう一つは

もし、後輩ガーデナーが現れたら自分ができることは全て手助けして就職してもらうこと。

そして、昨日ふたつ目が叶った。

YMS植物関係の会、OHANA会でたまたま出会った彼女はガーデナー経験こそないが、興味を持っていたので、可能な限り情報を共有した。

私と同じく英語は拙い、資格はない、ワーホリビザ、更に日本でも経験がない
採用するには多くのデメリットが並ぶが、
人柄を見た時にそのうち仕事が見つかると思ったし、庭仕事を手伝ってもらった時には就職後の姿も想像できた。

唯一の嬉しい誤算は学校に通いながら2ヶ月で仕事を見つけてしまった。

イギリスで仕事をしていて常に思うのは、

皆余計な仕事を生み出す機会が多い

庭を綺麗にしようとする作業によって周りを散らかせば、後に片付けや掃除などの別の作業が生まれるし効率は悪い、放置すれば質が落ちる。
整然を保つは、1番簡単な管理方法
だと思っているが、同僚達にはない概念である。

技術職であれば、補助の作業であろうと働いている姿を見れば一瞬でこれまでしてきた仕事の質が明らかになる。

未経験の職で、男社会の中を生き抜くには、少し体力が必要かもしれないが、基本を忠実に守る姿勢が根底にあれば、半年後にそつなくこなす未来が無いわけはない。

YMS現地就職は可能であることはここに証明された。

2024.08.22


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