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ロンドンのおすすめ無料ガーデン5

1年前仕事を探すために、ロンドンの公園やガーデンをひたすら調査していた時に特に感動したガーデンを5ヶ所紹介する。当時撮った写真が消えてしまったので適当に拾った。

Richmond Park
Pembroke Lodge Gardens

公園自体は歩いて一周できないくらい広い敷地で、その中に自然満載、林のようなガーデンと結婚式場に付随した整えられたガーデンがある。
後者のガーデンは高台に立地し、伝統的なイングリッシュガーデンの様式というよりは、周りの景色を大切にしているように思えたところが好みだった。
ガーデナーが働いていたので、ここで仕事がしたいんだけどと
話しかけると丁寧に答えてくれた。
しかし彼は入って数ヶ月の新人だった。

Kenwood House
The Brew House


Kenwood Houseを紹介してもらって訪れるも、隣のカフェに衝撃を受けた。
日本にいる時は大半の人がお茶するとき、中が空いていなかったら仕方なく外で
という概念だと思い込んでいたが、ここで全員が外でお茶することを望んで来ている姿を見て、イギリスの文化と共にガーデンは生活の中に存在することを教えてくれた。
お金を使わずに生きていたので、それまで一度も1人でカフェに入ったことはなかったが、初めて迷わず入った思い出のカフェでもある。

Hyde park estate
Norfolk Square Garden

paddington からHyde Parkへ向かう途中に高級住宅街エリアがあり、その中のいくつかの公園をある会社が管理している。
中には居住者専用の公園もあり外からしか見れなかったが、誰でも入れる場所もいくつかある。
平日の9時ごろなんとなく中を歩いてみると、
背の高い木々からの木漏れ日が芝生に映える。
卓球をしているおじさん2人
芝生で寝ている男性
芝刈りをするガーデナー
本を読む女性
敷地の外で騒音を立てながら建築工事をする職人たち
その全てを撮影する私
それまでガーデンがこんなに自由で豊かな空間だとは知らなかった。

Islington, Angel
Colebrooke Row Gardens

豊かな都市にはコミュニティガーデンが多く存在し、ボランティアだけで支えられている場所も少なく無い。
駅まで歩く道にベンチや草花、リスや鳥、様々な自然を感じられる。
大きな公園やガーデンも綺麗に整えられていて素晴らしいが、住人のための空間はなんとも魅力的だ。

City of London

Christchurch Greyfriars Church Garden

St. Paul's Cathedralから歩いていると、こんなサインを発見した。
平日の昼間には、
仕事の合間に一休みしに来る人
観光で歩いて疲れ、休憩してる人
読書している人
を見かけた。
大都会の真ん中にあるべき公共空間は緑で癒されていた。

Barbican centre

イギリスらしくないコンクリート造の住居&商業施設はこの中で全てが完結している。
その囲まれた内側にあるガーデンの存在感は、イギリス人の生活にとっていかにガーデンが必要かを語っているように感じた。

一度は訪れたい有名なガーデン


The Regent's Park
Holland Park
Kensington Gardens
St James's Park

2024.07.17

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