Wasted timeとは

人の上に立つ役割は電話が鳴り続ける事があれば、多くの仕事を同時に考えなければいけないし、職人として手を動かせない時間も
多々ある

ジョッシュはその立場を経験した事がないせいか、マネージャーが手を止めていたり、ただ歩いている姿を見かけるとすかさず

wasted time

と言う

今日は日曜のバースデーパーティーに向けての準備。オーガナイザーのロージーが書いた簡単な図面を元に必要なテントやテーブル、イスなどを運ぶ

テントの位置の調整や必要な物を明確に決めていなかったようで

ジョッシュはこんな準備不足のパーティーは史上初だと言う

倉庫と会場を往復する中で、私が

このゴミ箱書いてなかったけど絶対いるよね
持ってこうかと言うと

ジョッシュは

いや書いてない方が悪い、置いとけよ
気づいたら自分でやるだろと言う

文句が溜まってきた12時

ジョッシュは

今日はここまでだ、昨日やり残した仕事が醜いから先にそっちやるぞと言うが、まだ運ばなければいけないものがいくつかある

それよりこの真剣に文句だけを言っている時間、合わせて30分と、全然関係ない愉快な立ち話をする時間、30分、計１時間で準備は終わる

これが客観視した意見ではあるが、ジョッシュは毎朝必ず30分前に到着するし、しゃべりにも、文句にも、仕事にも、何事にも熱心であり、彼より8歳も歳上の私からすれば苛立ちは一切ないどころかご覧の通り好いている

日曜のピッツァが楽しみだ

ところでwasted time とは哲学なのだろうか

2024.09.11