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福島県を中心に、家づくりや店舗設計もしている工務店です。

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    家づくりに関する徒然なることを

最近の記事

家の材料の考え方(内装の基本編)

家の印象は中身で決まります。 外観は、家の中に入ってしまえば見えません。 また、植栽や隣地の住宅の陰になるなど、"住宅全体の外観" はなかなか視界全てに入ってくるということはありません。 しかし、家の内装はそうはいきません。"理想の家" のイメージは、常に室内のイメージであることが多いです。 内装のイメージを大きく決めるのは、間違いなく "床" と "壁" と "天井" です。全ての家具も照明も、床か壁か天井に付随する何かです。室内でもっとも面積が広く、印象を左右する床

    • 家の材料の考え方(木材編)

      家を作るメインの材料は、木材です。 もちろん、RC造の家や鉄骨の家など、木材を構造材にしない家づくりの方法はありますが、日本の家の材料の主役は、木材と言って差し支えないと思います。 多くの方は意識されていないかもしれませんが、日本は世界的に見ても非常に珍しい、「木材の豊富な国」です。 木造建築がまともに作れる国は、現在では日本だけだ、と言われるほど。 国際的に見て、木造新築が当たり前に作ることのできる貴重な国です。 では、家の材料である木材の、何をこだわればいいのか?とい

      • 家の材料の考え方(基本編)

        家が何からできているか、考えたことはありますか? 家は色々な材料の集合体です。 どんな材料で家を作るのかは、家の性格を大きく決める要素です。 つい最近まで、家の材料は近所で集めてくることが当たり前でした。大きな家を作るためには、材料も大きくなくてはならず、遠くから運搬してくる材料で家を建てることは割りに合わなかったからです。 なるべく近くで採れる、木材や石、土などを巧く組み合わせ、快適な住環境を生み出す工夫を私たちの先祖は編み出し、発展させていきました。 そのため、建築に

        • こだわりの家を持つために

          家を建てることを最初に考えるタイミングは、家族が増えたタイミングが多いといいます。 お子さんが誕生し、幼稚生ぐらいになると子育ても一息つき、『小学校入学前に家が欲しいな』なんて気持ちがムクムク湧くそうです。 お子さんの教育を考えた時、やはり学区は大切だそうで、人気の学区の土地は、価格が上昇しています。 人気の学区はさらに、便利な市街地にあることが多いため、賃貸の相場も高め。結果、「賃貸に住み続けるよりも家を建ててしまった方が資産にもなるし、お得」と考え、「持ち家>賃貸」と

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          家を建てるときのお金について

          家を作ろう、と思い立ったが吉日。 家は人生最大の衝動買いとも言われるほど、勢いの大事な買い物です。 住宅の平均予算は3000万円前後。ただし、この金額は地域差が大きく、関東では3600万円程度、地方では2000万円代後半だそうです。最近はどこのエリアでも宅地の価格が上昇気味で、希望の場所に家を持とうと思ったら、ますます予算は跳ね上がる傾向です。 福島県で工務店をしている感覚では、市街地に家を建てる場合、(そして自由設計の場合)土地に1000万円程度、建物に2500万円程度

          家を建てるときのお金について

          こんにちは、BANKS(バンクス)です。

          こんにちは。 株式会社BANKSの中の人です。 福島県を中心に、住宅や店舗の設計施工をしています。 家づくりに関する徒然や、材料のこと、お金のことなどつぶやいて行こうと思います。 どうぞよろしくお願い致します。

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