建築界隈VR初心者のための『VRChatワールド作成案内』(5)
はい!今回こそはwww
やるよ!Rhinoモデルをもってく話!!
…あっ
ところで、
酢飯って美味しいよね!!!!
Rhino上でやること
Rhino上でまずは建築モデルをつくるんだけど、Unityに持っていく際に大事なのは「レイヤ分け」
私は「マテリアルが違うもの」と「アニメーションで動かすもの」を別のレイヤにしてちゃんと名前つけとくよ(上記①)
ニュートン記念堂の場合は、内側の天球は宇宙のテクスチャを貼るから単体でレイヤに分けて、あと中心近くの月は後々アニメーションで回転させるからこれも別レイヤだね、ってな感じ〜
続いて、マテリアルはRhino上で設定してMTLファイルを書き出すこともできるけど、私はUnity上で直感的にテクスチャを当てたいので、ここではテクスチャマッピングの形式だけ指定しておくよ
例えばサーフェスで良いものはデフォルトでいいんだけど、例えば上の絵の円形の壁は「円柱」マッピングを指定しておかないと変になるよ
プロパティ内で円柱マッピングアイコンを押して、コマンドラインで
「バウンディングボックス」>「ワールド」>「はい」
と順に指定すれば、テクスチャを当てたいメッシュの形に合ったマッピングができるよ〜(上記②)
天球には「球」、立体には「直方体」でマッピングしておけばいいよ
テクスチャのタイリングはUnityでやるから無視!
以上が終わったらもうRhinoモデルはほぼOK! ありがとうRhino!
で、Unityに持っていくには「OBJ形式」にエクスポートするよ
設定は下の画像みたいにしよう これでUnityに持っていったときもレイヤ名ごとに別れたものとして扱えるよ
あと、このときMTLファイルも同時にエクスポートされるので、マテリアル設定をRhino上でしている場合は、MTLをUnityに読み込ませられるよ
法線方向の話
最後に一個大事な話!
Unityに持っていってよく起きるのが「あれ?面が消えてる…」ってやつ
それはおそらくメッシュの法線方向が逆になっちゃってるからだね〜
そんなときはRhino上でモデルに対して「Dir」コマンドを使って、法線方向を表示しよう それで見せたい面が逆側に向いてないかチェックして、逆だったらクリックすればいいよ(法線方向を一括して統一するコマンドもあるから使ってみて)
あと、サーフェス等は結局エクスポートの際にポリゴンメッシュになるので、事前にサーフェスやポリサーフェス等を全て「Mesh」コマンドでメッシュ化しておいてメッシュ割りを確認しておいたほうがいいかも
はい、というわけで、Rhino上の設定は終わり!
わりと簡単でしょ?
ばいば〜い
xRと出会った建築をもっともっと面白くしたい! いっぱい活動したいので、どんどんサポートお願いします〜