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「結婚は人生の墓場」ですか?



結婚は人生の墓場の本当の意味


結婚をすると不幸になるという意味で、「結婚は人生の墓場」という言葉をよく耳にします。

私は一応結婚していますが、同棲をしていなく、旦那さんのことは未だに遠距離恋愛をしているパートナーのような存在だと思っているため、そこまで結婚に対するマイナスな面を感じずに生きています。

しかし、いずれは同棲も考えている今、どんな不幸が待ちわびているのか気になって、ネットで調べたところ、そもそも言葉の解釈が現代と異なる事がわかりました。

「結婚は人生の墓場」とは、フランスの著名な詩人・評論家であるシャルル=ピエール・ボードレールが発表した「悪の華(1857年)」という詩に書かれているものの誤訳とされています。

元は「誰かれ構わずに自由恋愛するのではなく、墓のある教会で愛する唯一の人と結婚しなさい」という文章でした。

ここでいうお墓とは、「愛する人と一緒に結ばれて生涯を終える場所」としての意味であり、決して「墓場」という意味ではありませんでした。

この言葉は、自由恋愛による性的接触によって梅毒が流行することを咎めたもので、当時のフランスで流行していた梅毒に対する警鐘でした。

この詩を訳した際に、解釈を誤って「結婚は人生の墓場」とされたものが周知されてしまったのです。

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「結婚は人生の墓場」に対する既婚者の声

とはいえ、現代においてこれだけ、誤った解釈が周知されているということは、少なからず思うところはあるということなのでしょう。 

一体世の中の既婚者はどんなところに不満を感じているのか、それが気になってネットで調べてみたところ、このようなサイトが見つかりました。




「結婚は人生の墓場だ」という言葉は正しいと答えた既婚は、

  • 自由が激減する

  • 合わない人と生活をするのは苦痛

  • 夫の実家関係

  • 一生働かされる

などが挙げられました。

既婚の方で「結婚は人生の墓場だ」という言葉が正しい、と答えた人の中でもっとも多くを占めたのが「自由がなくなった」という意見だったそうです。

確かに自由が奪われるのは痛い点です。
私は自他ともに認める自由人なので、結婚するだけでは収まりそうもないですが(笑)

そんなことを受け入れてくれる旦那だから結婚できたというのが事実です。 

旦那が人生を後悔しないために

では、旦那の自由は???
と思って、同棲する前にやりたいことや、一人でしたいことなどを尋ねてみると、

「特にない」のだそうです。

そうなんです。そういうところが旦那らしいのです。

とはいえ、旦那にも人生を後悔しながら生きてほしくないので、一人で自由にやりたいことがあったらすぐに実行してもらえるよう、促していこうと思います。

もう完全に親心だけれど、
可愛い子には旅をさせたいので、

一人旅とか行ってほしいなぁ…
と思う今日このごろです。


読んでくださりありがとうございました🦉

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