今年の母の日も粗品を贈らせてもらった
海外に来てからというもの、母の日のプレゼントは、もっぱらAmazonや楽天市場頼りになってしまっています。
直接渡せないのはもどかしいですね。
そして、もう一つもどかしいことがあります。
それは、プレゼントをあまり使ってもらえないということです。
両親ともども、人からもらった物をあまり使わない人なのです。
本当に必要なものしか使わない思考で、気を遣って少しいい物をプレゼントしても、ほとんど使ってくれないのです。
今までいろいろな物をプレゼントしました。
肩こりに効くグッズ、肌触りのいいパジャマ、本(読書は苦手らしい)、バッグ、置き時計、その他諸々、時々実家に帰った際には全て未使用のまま置かれているのを見て、ガッカリしてしまっていました。
そんな両親の生態を学んだ上で、最近は何かにつけて米を送るようにしています。
米ならあっても困らないし、銘柄も特にこだわりがないので、どちらも嫌な思いをせずに済みます。
しかし、今年は、何か変化をつけたいと思い、こちらをプレゼントすることに決めました。
これならもらっても困らないギリギリのラインのプレゼントなのでは…と思いました。
そして、両親から「プレゼント届いたよ」と連絡が来ました。
その後私は、「使わないなら私が使うから、無理にもらわなくてもいいよ」と言いました。
それを言うと、なぜか母はキレ気味に「疲れてるから使うよ」と言ってきました。
親切で言ったと思ったセリフは完全に逆効果でした。
そしてそのあと、「急に送られるとびっくりするので、これからは事前に到着する日を教えてください。」と言われたのです。
なんと…
何かに文句をつけずにはいられないんですね。
どこまでも母らしい、でもそんなところが愛おしいのでした。
あと何回プレゼントを贈ることができるのだろうか…と考えると、毎回大事にしようと思った1日でした。
読んでくださりありがとうございました🙇♀️
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