安定しないネット環境では、心も安定しない

人間の心の安定はインターネットの速度の安定に比例すると思った出来事を共有させていただきます。

今まで私は、スマートフォンはインターネット使用無制限のプランを契約していました。
今月も先月と同じ額を送金し、同じように無制限プランを使用できると思っていました。

しかし、プランが急遽変更になっており、速度制限がかかりました。
(たぶんメールはあったと思うのだが、通知が多くて無視していた可能性は高い)

そこで、携帯のプランを見直してみると、
無制限のプランから100GBまで使用できるプランに変わっていたのでした。

100GBあれば何でもできる！

と思われる方もいらっしゃると思うのですが、
私の場合は10日ほどで使い切ってしまうのです。

Zoomで会議をしたり、Tverを見たり、YouTubeを見たり、
インターネットはすべてスマホのホットスポットを使用しているからです。

速度制限のかかった0.6Mbpsでは、何もできません。


ここで私が考えた方法は２つです。

すぐに携帯ショップに駆け込むか、
自力で無制限プランをネット上で契約するかです。

でも、速度制限がかかったのは夜遅くで、店が開いているところは限られていました。
そして、ただでさえ専門用語が多い説明を、英語で理解しきれる自信もありませんでした。

また、自力で無制限プランを契約しようにも、突然プランが変わった経緯をはっきりさせないことには納得できなかったのです。

そこで私は、タイ人の友達を頼ることにしました。
日本語ができる友達で、翌日の朝早くから付き合ってくれるということで、甘えさせてもらうことにしました。

テキストメッセージと通話は難なくできたので、ほっと一安心でした。

でも、私のこころは穏やかではありませんでした。
翌日の朝まで、遅い回線とともにどのように過ごせばいいか…
考えただけで心がざわめきました。

情けないことに、タイ語も英語もまともにできない私がタイでこのように生きられているのは、スマホと安定したネット環境があるからです。

もしネット環境がなくなってしまえば、本当に何もできない人間に戻ってしまうのです。

幸い、翌日は朝に集合場所に到着し、友達と合流しました。
そして、私は無事、無制限プランを再度契約しなおすことができました。

こういう時、頼れるのは人であると感じました。
そういった意味で、どんな場所に住んでいても、良好な人間関係を築くことが一番大切なのではないかと思いました。

家も金も物も電気もネットも水道も、何もなくなった時、
頼れるのは人の力ですからね。

私はタイに来てから、いろいろな人に頼ってばかりいます。
今後は頼ってばかりではなく、頼られる人間になりたいと思いました。

労働で力になれるように、ちょっとずつ成長します！

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読んでくださりありがとうございました🙇