世界の9時と日本語のレッスン

私の今週の土曜日は、ありがたいことに、
プライベートレッスンで忙しかったのです。

ご縁があって、

オーストラリア、インドネシア、イギリス、アメリカの日本語学習者と
それぞれ日本語のレッスンをすることになりました。

いずれも日本人の学習者さんなのですが、
学習環境がそれぞれ海外のため、
日本語学習者ということになります。

それぞれの時差を考慮して授業をするので、
私の時間はバラバラなのですが、

レッスンを受けている学習者の国では、
いずれも9時だと気づきました。

タイ時間の朝6時はオーストラリア時間の9時、

タイ時間の朝9時はインドネシア時間の9時、

タイ時間の16時はイギリス時間の9時、

タイ時間の21時はアメリカ時間の9時、

いずれのレッスンも、
「おはようございます」
から始めました。

なんだか不思議な体験をしましたが、
今も色んなところで朝が始まっているんだなぁと、遠くの世界の事を考える時間になりました。

でも、日本語で話して、日本語を勉強して、
共通していることはたくさんありました。

そう考えると世界は狭いよな…
って、中学生ぐらいの自分に教えてあげたい。

中学生のころは、地元が自分の世界のすべてだったから、
ここから抜け出せないという悩みも多くて、
窮屈でした。

約10年後、こんな世界が待っているなんて、　
きっと信じられないと思うから、
未来から助言してあげようと思います。

「あと十年、自分を信じて頑張って！」

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読んでくださりありがとうございました🙇‍♀